買うと売る | 鼓滋のブログ ~食べたり、観たり、時々出たり~

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太鼓を愛する滋賀県民
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お久しぶりです

接客の話、今回は「買う」と「売る」についてです

 

滋賀には昔から、近江商人の考え方として、

「売り手よし、買い手よし、世間よし」というものがあります

三方よしと言われるものですね

 

色々なことが考えられますが、

例えば商品が売れたら売り手にとっては良いですね

商品が満足できるものだったら買い手にとっては良いですね

そして、それが世間の役に立ったりすることや、

また経済がまわるというのも、世間にとって良いことですよね

 

あくまで例なので、何が誰にとって良いのかは、

時と場合によりますが・・・

 

さてそれは前置きなのですが

 

突然の質問

皆さん、商品を売るとき、どう考えますか?

 

A「この商品、どうやったら売れるかな?」

B「この商品、どうやったら買ってもらえるかな?」

 

まぁどちらも大して変わらないような気もしますが

 

Aは売り手側の都合

Bは買い手側の目線です

 

ただ、もちろんどちらも売り手主体の考え方です

 

C「自分ならこの商品買うかな?

 どう言われたら買うかな?」

 

というと、買い手主体に近づきますかね?

 

あくまで考え方の問題なのですが、

商品は「売ってやってる」んじゃなくて、

「買っていただいている」のです

なので、売れるかどうかではなく、

買っていただけるかどうか

 

そう考えたら、また新たな発見があるかもしれませんよ

 

ちなみに、商品開発の際などは、

もちろん「売れるかどうか」という観点は必要だと思います

 

商品の売れるかどうかはその商品の性質であって、

それも大事な要素ですからね

 

なんにしてもそうですが、

「様々な目線」で見るということは、

大切なことですね