マニュアルは超えるもの | 鼓滋のブログ ~食べたり、観たり、時々出たり~

鼓滋のブログ ~食べたり、観たり、時々出たり~

太鼓を愛する滋賀県民
「鼓滋」の日常を書いています!

食べ物のネタや、
見に行ったイベント等のことが多いですが、
時々出演記録も書いてます!

ひっさびさ!

接客のお話です!

 

忘れていたわけでも、ネタ切れなわけでもないですよ

時間をしっかり使って書きたいことなので、

なかなかぱっとかけなくて・・・

 

さて、今回はマニュアルのお話です

 

いつも「接客マニュアルはいらない」と書きまくってる私ですが!笑

それでは接客マニュアルというのはなぜ存在するのでしょうか?

 

大きな理由の一つとしては、

やっぱり接客する上での最低限のマナーや、

店としての統一性が必要になるからです

個性を大切にすることももちろん重要ですが、

お店としてある程度統一させることも大切ですからね

 

もう一つ、チェーン店などではこれまた重要な役割があり、

「いつどの時間、どこの店舗でも、

同じ基準で接客ができること」を保つためです!

 

もちろん、「あの店のあの人が良いから」と言ってもらえるようにすることは大切なのですが、

「あの店はだめだ」と思われたり、

場合によってはそれが「あの会社だめだ」と思われることにもつながるので、

接客マニュアルというのは重要な役目を担っているのです!

 

だからこそ、マニュアルというのは「超えるためにある」と私は思っております

必要最低限、マニュアルがこなせたうえで、

そこにワンポイント上乗せすることで、

印象はぐぐっとアップします!

 

これはちょっと工夫すればだれでもできますよ!

ぜひ、ここを目指してマニュアルをまずは制覇することができると良いですね!

 

そして、時にはマニュアルを守らないことも必要になってきます

これは決して、無視するというわけではなく、

根底の意味を守りつつ、少し形を変えて対応します

これはなかなか難しくて、

一歩間違えるとただのミスですからね!笑

 

この段階でお客様に喜んでいただけて、

お店からもOKが出れば、完璧ですよね!

 

マニュアルは、守るためにあるのと同時に、

超えるためにあります!

なんでも「マニュアル通り」では、

ただのロボットのようになってしまいます

 

この「絶妙に超える」という技術が、

真の接客の力なんだと思います

 

そういえば、音楽でもそうですよね

 

まず楽譜に忠実に演奏できるようになること

テンポやリズム、ダイナミクスからアーティキュレーションに至るまで、

そのまま演奏できるようになるのが最低限

そこから、書いていない表現を読み取り、付け加えていき、

時にはちょっとテンポ揺らしてみたり、

カデンツァ的に、またルバート気味に演奏してみたりする

(音楽用語わからん人には難しいですね、すいません)

 

それがいい感じになればいいですが、

一歩間違えれば「ただのずれてる人」ですから

そのちょうど良いところを見つけるのです

 

接客と音楽って似てるとこ時々ありますよね

 

うん

 

とにかく

悩んでいる人はまずマニュアルをしっかり理解してみてください!

特にチェーン店勤務の方は必須ですからね

そしてマニュアルに乗せる自分なりのポイントを探してみてください!

自分にしかできないこと、きっとありますよ

そうやって成長を続けていれば、いつかわかります!

マニュアルの超え方!