さて、前回は最後の方に「ありがとう」という言葉を何度か使いました
今日はその「ありがとう」についてのお話です
ありがとう
皆さんは普段どんな機会にありがとうと言いますか?
接客業のお話をしているわけですから、
当然、仕事でありがとうってめっちゃ使ってると思います!
お店にいると、いらっしゃいませに始まり、
ありがとうございましたに終わりますね
しかしそれ
心から言えてますか?
また今度詳しく紹介しますが、
千利休のお話の中に、
「四規七則」と言われるものがあります
利休が弟子に茶のもてなしが良くなるようアドバイスを求めたところ、
茶は服の良きように点て
炭は湯の沸くように起き
花は野にあるように
夏は涼しく冬暖かに
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ
と答えたそうです
この7つの言葉が「利休七則」と呼ばれています
これを聞いたお弟子さんが
「それくらいのことなら、私もわかっております」とすかさず反論
そのとき利休はこう言います
「もしあなたが、これを十分にできているのであれば、
私はあなたの弟子になりましょう」
上記の心は、おそらく皆茶の道に入る際に学び、
「解ってはいること」でしょう
しかしこのことをしっかりと実践できるかというとそうではありません
接客業では接客○○大用語とか言うて、
接客の際必要な言葉を教えます
いらっしゃいませ
かしこまりました
ありがとうございました
申し訳ございません
少々お待ち下さい
など業種の違いや、お店の方針などで、
数や文言が微妙に違っていたりしますが、
「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」はだいたい入ってますね
まぁ絶対言いますもんね
ありがとう
心から言えてますかね?
そりゃ1日に何百人、何千人と人と接する可能性のある仕事で、
ず~っと心から言うのって正直無理なのでしょうが・・・
ちょっとそこに意識を持っていくだけで、
心が少し変わり、表情や音程にも差が出てきます!
ただただありがとうと反射で言うのは簡単です
でも、ありがとうは漢字で「有難う」と書きます
書いて字のごとく、「有り難いこと」
つまり、珍しいことやめったにないことに対して使う言葉です
じゃあそう思わなかったら言わなくていい?
そんなわけないですよね
じゃあどうしたらええねんーーー!!!
って思うかもしれませんが、
簡単です
有り難いから「ありがとう」と言うのだと意識するのではなく
「ありがとう」と言えた(言われた)から、有り難いことなんだと思ったらいいのです
店員としては、やはりお客様にご来店頂いた事、
食事を食べて頂いた事(もしくは物を買って頂いた事)にはもちろん、
お客様と出会えたこと、話ができたこと、
何かに興味を持って下さったことへの感謝!
怒られた時とかでも、間違いに気づかせて下さったこと、
怒って下さったことに対する感謝!
色々なことが考えられます
お客様の立場でも、
お店を今日営業してくださってることや、
美味しい料理を作って頂いた事、
自分のために色々気遣いをして下さったこと・・・
色々感謝する場面は見つかります
それを思って「ありがとう」と言えるのがベストだけど、
「ありがとう」と言った時に、
「自分は何にありがとうと言えたのだろう?」と考える
それだけで色々人生変わると思います
それと
日本人は何かあったらすぐ「すみません」と言います
すみませんには色々な意味があります
英語で言うと「Excuse Me」「I'm Sorry」「Thank You」
全部すいませんという意味になります!笑
前者2つはまぁ良いのですが、
最後「Thank You」をすいませんからありがとうに言い変えてみましょう
それだけで前向きになれます
何かを落として拾ってもらった時、
道を譲ってもらったとき、
何かに気付かせてくれた時、
言いますよね
Thank Youの「すいません」は、
ありがたいという気持ちを伝えながら、
「申し訳ない」という意味で「すいません」と使います
意味は肯定的でも、やっぱり否定的な一面をもっているのです
「なんとも有り難いことがあった」と、前向きに考えましょう
ま、そういう私もそれがなかなかできてないなと思っているわけですが
そう、結構難しかったりします!笑
ま、あくまで心がけの話です
あ、そうだ
語尾の話もまたしますね
なんしか思ったこと順番に書いてるので、
どの順番になるかわかりませんが・・・
お楽しみに~♪