朝晩の寒さも無くなり、朝から少し暑さを感じる様になった気がします。
最低気温が15℃を超え18℃前後と・・・20℃になってしまう日も、そう遠くない気がします。
日の出も早くなっていますから天気のいい日は、7時になれば朝陽が照り付けて20℃を超えて行きます。日没後も、急激に気温は下がらず、日付をまたぐ位にやっと20℃を切る様になります。
これは、外気温の話で、室内の温度は違っています。
昨日今日の様に、30℃近い気温の時は、室内の温度は外気の様に下がらず25℃以上の真夏日状態と言うお宅は多い事と思います。
因みに、我が家の温湿度計は、27℃とかになっています。
外気よりも7℃も高い・・・
夏になると、室内よりも外にいた方が涼しいと感じる事が・・・多々、ありませんか・・・。
最近の建物は、断熱性能が高いらしいですから・・・そんな事は無いのかもしれませんが(#^.^#)、逆に断熱性能が高いから室温が高い・・・事も・・・(;^ω^)。
何故、日本の住宅は、夏暑く冬寒い住宅なのでしょう・・・。
答えは簡単で、基本性能が恐ろしいほど低いからだけなのだと・・・。
断熱の義務化が2025年4月から始まりますが、この義務化、基本性能を上げる事よりも省エネ設備が充実させることを重視している様な気がしています。
あくまでも、省エネ設備ありきの断熱の様に聞こえるのは・・・気のせいですかね(;^ω^)
それは、もう断熱住宅と言うよりも省エネ設備住宅と・・・。
省エネ設備は、どれも同じようなもので、建築会社がいくらで仕入れられるか・・・が重要で、利益がどれだけ乗せられるかにかかっていると・・・。
思うのですが、どのメーカーの太陽光発電を入れても、将来、処分に困る産廃になることは変わりありません。
断熱義務化で一番重要なのは、省エネ設備ではなく、断熱施工なのだと・・・。
土壁を止めてからの住宅は、断熱の事を考えずに建築されて来たのは周知の事実だと思います。
断熱材が最初に使われたのは60年近く前の話だったと聞いています。使っても使わなくてよかったと言う感じで、使っていると言うと少し高く売れたのでしょうね・・・。
建築されるすべての住宅で使われる様になったのは40数年前からと、そんなに古い話ではありません。
それから比べると、断熱性能がいい家が良いと2010年位から囁かれてから13年、徐々に性能が良い家が増え、令和に入って建築された住宅は、大分、良くなっているのだと思いたいですね。
それでも、海外の住宅に比べると天と地程の差があります。
計算上は、世界基準位になるらしいですが・・・実際の体感で考えると・・・どうなのでしょうね。( *´艸`)
何故、室内が熱くなるのかが分かっていないと、改善も難しいのだと思いますが、基本性能を高くする方法は、意外と近くにあって、参考にしていると言う建築屋さんも無いわけではないのだと思います。
地域によっては、まだ、多く残っていますよね。
暑い夏でも、入るとひんやり涼しい建物と言えば・・・
もうお分かりですよね。
答えは「蔵」です。
蔵に基本性能向上の手本にするのが一番早いと思います。
何故が分かれば難しい話ではありません。
原理原則を理解する事で夏も涼しく冬も温かい基本性能の高い家が作れるのですが、難しく考えてしまう事で中途半端な住宅となり・・・冬は暖かく過ごせるのですが、夏は、今一つと・・・。
動画サイトで、海外の住宅建築動画見ると言うのもいいですね。
室内の温度環境が悪いと、空気も悪くなっていると考えた方がいいですね。
モワッとした空気は、いろいろ含んでいそうな・・・
空気環境改善に「シャイニングシリーズ」を使っていただければ幸いです。最近、CMで流れている免疫力アップを狙った飲料を飲むよりも・・・ですから・・・(#^.^#)。