何かの番組で、住宅の断熱性能について取り上げているのを見ました。
住宅の断熱について取り上げるのは珍しいと思い、興味深く視聴したのですが・・・。
テレビ番組で1コーナーの限られた時間の中では、精一杯の内容たったのだろうと思います。
また、買った方がいいか?借りた方がいいか?について、取り上げている番組もありました。その番組では、「買った方が良い」と言う意見だったように思えました。
それは、検討している人の条件によって違ってくるはずなのですが・・・買った方が良いという方向に話をもって行っている感じがしたのは私だけ・・・。
提供スポンサーへの配慮等ありますから仕方がないですかね。(#^.^#)
購入した場合考えないといけない事は、返済金額以外に掛る費用。
今の住宅は、基本的に修繕を繰り返して長く住む様に作られています。
それは、使っている素材を見れば一目瞭然です・・・「えっ・・・そうなの?」と首をかしげる方もいらっしゃると思いますが、長期優良住宅って、そういう事ですから・・・。
買わない方がいいと言っているのではなく、検討している時は、欲しい!欲しい!!強くなって、盲目になりがちです。
ほとんど報じられることが無いので知らない方が多いと思いますが、住宅ローン破綻って増え続けています。
去年、一昨年と、コロナ過だからローン破綻が増えているという話もありますが・・・。
買いたいとなると、返済よりも借り入れ金額に注視してしまいがちです。
ファイナンシャルプランナーによる資金計画をしたから大丈夫という方も少なくないと思いますが、卓上論的なものですから、計算する人の考えでいくらでも操作可能なものだとも言えます。
言い方と、注意されてしまいそうですね。(#^.^#)
現状と将来の収支を考えて・・・現状は、まあ、合っていたとして、将来は、予定・見込みでから、鵜呑みにできないと思ってしまいますが、あまり疑わない感じで聞かれている方は多いかと・・・。
FPは、事前に確認した内容を入力すると10年後20年後30年後の資金状況を予測して確認する事が出来ます。
そこで、数年後に破綻するとなっていても、裏技的に、奥様がパートに出て月々扶養範囲で収入が得られれば大丈夫って怪しく思わないのかと・・・。
一回落としておいて、救いの手的に大丈夫と言われると大丈夫な気になってしまう。
気持ちよくわかります。
欲しい気持ちが抑えられないのなら、無理はしないで購入できる方法を探す事ですが。
いいものを見ると欲しくなるものです・・・売る側は、そういう気持ちになることが分かって勧めてきますから・・・ねぇ。
購入価格を決める際は、無理して借りられる金額の半分の借り入れ(ローン)、プラス自己資金を予算にすることがいいのだろうと思います。
あと、諸々の諸経費が掛かる事をお忘れなく・・・総予算から諸経費を差し引いた金額が物件の価格になります。
イェーイ・イェーイとはしゃぐ前に考えたいですね。(#^.^#)