2月末より昼間の気温が上昇しやすくなったのでラニャーニャ現象は終息したのかと思っていたのですが、エルニーニョ監視速報(No.306)によると、「大気の状態にはラニャーニャ現象時の特徴が不明瞭」だが「エルニーニョ監視海域の海面水温は基準値より低い」ままなのでラニャーニャ現象自体の発生確率は依然として高いとし「春の間に終わる可能性が70%」のようですね(なんだかよく分からない話ですが。汗)
さかい まさひろ@sassyos2今朝の #狩野川 放水路カンザクラ #伊豆 https://t.co/fFZJYSCH4D
2018年03月04日 08:20
さかい まさひろ@sassyos2今朝の狩野川放水路カンザクラ、散り始めというか食い散らかしというか。 #伊豆 https://t.co/sPZ50Bhrg5
2018年03月12日 13:34
ただ3月1日や5日など朝方も気温が高かったせいか、ソメイヨシノより開花時期の早いカンザクラが3月上旬に見ごろを迎えていました・・・というか気づいた時には終わっていたという(今住んでいる所がちょっと離れているので、今までのようにはいかない)。
さかい まさひろ@sassyos2これは今週末桜開花は間違いなさそうだな。 #伊豆 https://t.co/5DSWjHo7oF
2018年03月15日 11:15
そういうわけで、伊豆半島某所の早咲きソメイヨシノも今週末どうなっているのか確認しにいけてないです。確認しに行くと、たぶんまたブログが書けなくなるという・・・A(^_^;
ただひとつ言えるのが、ウェザーニュースの開花予想は相変わらずだなという話。3月13日に発表された「第5回桜開花予想」によれば、
今週末にも東京ほか7県で桜が開花!春の陽気で各地の予想早まる
過去14年間でのべ18万人の「さくらプロジェクト」参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートや2801通のつぼみ調査報告(2018年3月8〜10日実施)、さらに気象予測をもとに算出。お花見旅行などの計画にお役立てください。西・東日本では例年並〜やや早い、北日本は例年並の予想
ソメイヨシノ開花予想日(名所)
・靖国神社(東京都) 3月17日
・熊本城(熊本県) 3月17日
・高知公園(高知県) 3月17日
・上野恩賜公園(東京都) 3月19日
・清水寺(京都府) 3月25日
・弘前公園(青森県) 4月20日
今シーズンのソメイヨシノの名所の開花は、3月17日に熊本城(熊本県)、舞鶴公園(福岡県)、高知公園(高知県)、靖国神社(東京都)で始まり、上野恩賜公園(東京都)など3月下旬にかけて続々と開花し、3月末から満開を迎える所が増えていく見通しです。
今冬の厳しい寒さにより休眠打破が行われ、2月末からの暖かさでつぼみの生長が加速しました。特に3月前半は西・東日本で20℃前後の暖かさとなった日もあり、昨年の同時期より生長の進んでいるエリアが多くなっています。
先月発表の第2回では何て言ってたっけ?「強烈寒気で例年よりやや遅い傾向」じゃなかったっけ(笑)
西・東日本は、3月前半まで度々寒気が流れ込むため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。3月後半になると、周期的に暖かくなり、つぼみの生長はだんだん加速するものの、桜の開花は例年並〜やや遅い予想です。
例年の開花日だけを見て「靖国神社は3月21日」とか言っていたしまったくあてにできないから、来年はさくらプロジェクトの参加者が見込める3月から始めたほうがいいよ>ウェザーニュース(笑)
つづいてはウェザーマップのさくら開花予想2018より。
ひとくち解説【3月15日更新】15日に高知で開花が発表されました。
今年のさくらは、平年より早く咲くでしょう。平年より10日近く早い地域もありそうです。
前回の予想と比べて、3月下旬~4月上旬の開花を予想していた地域は、1~2日遅くなっています。3月下旬の気温が、これまでの予想よりも低めになるとみられるためです。
今年の冬は、寒気が日本付近に流れ込みやすく、寒い日が続きました。このため、休眠打破は順調に進んでいて、花芽は成長しやすい状態と考えられます。この影響は暖かい地域ほど強くなります。
一方、暖かさで花芽の成長が進む1月下旬以降、2月にかけて非常に厳しい寒さとなったため、花芽の成長は2月末時点ではやや遅れ気味だったとみられます。
しかし、3月に入ってかなり暖かい日が多くなっているため、2月の遅れを一気に取り戻す形で、平年より早い開花となりそうです。
実は2月上旬の予想で「ほぼ平年並みの開花」と言っていたのですが、3月20日までの高知の開花予想は的中させていますね。
最後は日本気象協会「桜の開花予想」。
各地の桜(ソメイヨシノほか)の2018年予想開花日・予想満開日
2018年の桜の予想開花日は、九州から東北の広い範囲で前回予想(3月7日発表)より1日~5日早まり、北海道では前回予想とほぼ同じ見込みです。平年と比べると、九州から東北で3日~7日早まるところが多く、北海道では3日ほど早いでしょう。
桜前線は3月16日に高知からスタートし、17日に熊本と高知県宿毛、18日には宮崎、和歌山で開花するでしょう。東京と横浜は20日、大阪では21日に開花の便りが届く見込みです。九州から関東と北陸の一部では、3月末までに開花し、4月上旬には北陸や長野県、東北南部で開花するでしょう。4月中旬以降は東北北部で開花し、4月末には桜前線が津軽海峡を越え、北海道の函館や札幌などで開花する見込みです。
この冬(12月~2月)は、気温が西日本を中心に全国的に平年より低く経過しましたが、3月は一転し、気温が平年を上回る日が多くなっています。この先4月上旬にかけても気温は全国的に平年より高い予想で、特に25日頃までは九州から東海で気温が平年よりかなり高くなる見込みです。このため、前回予想と比べ、九州、四国、中国、近畿、北陸で4日前後、東海、関東、東北で2日ほど早まりました。
満開日は、開花のおよそ1週間後となり、予想満開日が最も早いのは高知で3月22日でしょう。九州から関東では、3月末までに満開となるところが多く平年より1週間前後早い見込みです。北陸、長野、東北南部は4月上旬、東北北部は4月下旬、北海道でも5月中旬までに満開になるところが多いでしょう。
前回の更新時に日本気象協会だけ2月21日発表を紹介したので、特にコメントはなしで。
なお最新の気象庁1か月予想によりますと、来週は関東以西で平均気温が上昇、3月24日の週は北日本で平均気温が上昇するとされています。また一か月を通してみると、関西以西では日照時間が長く降水量が少なく、北日本は雨がちという予想です。