これにマキシム、たけくん、めがちゃん、れいちゃん、はやと、かなちゃんというEcompassメンバーで固まって行きましたー。代表してマキシムがリポートします!
場所は京都国際会館でありました。金属探査機の中を通って会場に入らなくてはならないので、この講演会の重みを感じました。
シンポジウムは前半と後半にわかれ、前半は企業・行政・市民という三方向からの取り組みの指針を表していこうというものでした。
企業は建築メーカーの社長が講演をし、建築メーカーとして自然と共生する循環化社会の根つくりになればと講演しました。
行政は、30年前までは環境汚染に悩まされていた尼崎市の市長さんを迎えてのお話でした。行政は企業、市民が環境問題に主体的に取り組めるような制度を作ることが大事だとおっしゃってました。
市民はNPO法人の方の講演で、50%のCO2削減に成功したドイツのべクショー市の例を取り上げての講演をしました。
そしてシンポジウムの後半は、メルケル首相の講演会でした。メルケルさんは、温かみのある聡明な女性だという印象を受けました。
首相という立場として、環境問題だけでなく国際情勢についても熱弁していました。
紛争問題、BRICSの揺らぎを指摘したうえで
先進国が先頭にたたなければならないと!!!
先頭に立つことは力がいること、そしてそれを継続させていくのは知恵と持久力のいること。特に、私たちには後者を求められているのではないでしょうか?
最後にこの講演会を主催した毎日新聞社と稲盛財団のに感謝しています。これからも知的好奇心を満たす場を広く社会に提供してくれることを願って止みません。