子ども保険には、主に2つ目的がいるという話をしましたが、
2つめの「教育資金」が目的というための保険ということでしたら、
チェックポイントは2つです。
「戻り率」と「満期」です。
たとえば、学資保険として毎月1万円支払って、
18年間支払う予定の方は、トータルで216万円を払い込みます。
そして、18年後に210万円の受け取りだったら、どうでしょうか?
216万円払って、200万円の戻りということです。
つまり、貯蓄のつもりでも、6万円減っているということです。
こういう学資保険は、損をしているというよりも、
保険料を支払っているということです。
保障もほしくて子ども保険に入る方も当然いらっしゃいます。
ただ、教育費として貯める目的の方だと、がっかりするかもしれませんね。