南相馬市に義援金を届ける~2~ | 永峯恵オフィシャルブログ「エコめぐのエコめぐり」Powered by Ameba

南相馬市に義援金を届ける~2~

南相馬市役所の方に案内してもらい、南相馬市の被災地を見てきました。


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テレビやラジオなどではある程度被害の状況は知っていましたが、いざ目の当たりにすると言葉を失います。

辺り一面瓦礫の山で、ぽつんぽつんと一本の木が立っていたり、ぐにゃりと曲がった電柱が立っていたり、水たまりができていたりしました。

道路だってガタガタで走るのもやっとです。

市役所の人は、「これでも自衛隊の人が片付けてくれて大分片付いた方だよ」とおっしゃっていました。

現場を見て被害の大きさを改めて知りました。

そして、私が小さい時に家族旅行で来たり、高校時代に友達と来た海水浴場

懐かしい場所へ向かってみると、そこは私が見ていた光景とはまるで違っていました。

テトラポットが流され、浜辺まで波がきている状態です。

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写真 テトラポット

よく利用していたシャワー室だって以前の形をなくしていました。

思い出深い場所だっただけに衝撃的でした。

私が知っている南相馬市とは信じたくなかったです。

津波はこれほどまでになにもかも持っていってしまうのですね。

役場の人も「自然エネルギーは恐ろしい」とおっしゃっていました。

私が行った場所は30km圏内で避難区域から解除された場所でした。

南相馬市は「避難区域」「緊急時避難準備区域」「計画的避難区域」「該当なし」と4つの区域に分かれているとっても複雑な場所です。

私が行った原町「緊急時避難準備区域」は福島第一原発が爆発した場合、1ヵ月の間に避難ができるようにしている区域のことをさします。

20km圏内は人が立ち入ることは禁止されているので警察が検問をしています。


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ギリギリの場所で記念撮影(笑)

皆さんは、マスクや帽子をして肌をかくしましょう。

私は南相馬市の復興を信じている。

絶対に大丈夫。

じきに新しい立派なニュータウンに変身するから希望を捨てないでください。

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