

の続きになります。
[浦島太郎]の話しは昔話しは現代でもよく知られています。
(*^ー゜)
昔話は子供に読み聞かせる童話として
見聞きしていると思いますが、
アニメやバラエティーなどで様々な形でアレンジされたものを
目にすることもあると思います。
( ´∀`)
昔話には様々な教訓を教えるために子供に話されたりしますが、
昔話には様々な隠された出来事、秘密、謎などが含まれている
とされています。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
妖怪ウォッチでも妖怪むかし話というタイトルで、
妖怪ウォッチに登場する妖怪達が役者となっている話しがございました。
(o^∀^)
参考
妖怪むかし話 (ようかいむかしばなし)とは【ピクシブ百科事典】
妖怪ウォッチ 第57話 妖怪むかし話~浦島太郎~では
昔話を巧みなアレンジが施した話しが展開していましたので
妖怪ウォッチの浦島太郎の話しを紹介しながら、
浦島太郎の話を述べていきたいと思います。
(o^∀^)
引用: 妖怪ウォッチ 第57話 妖怪むかし話~浦島太郎~
そして余談的なコメントもしていきたいと思います。
\(´∀` )
それでは妖怪むかし話~浦島太郎~
に沿って浦島太郎について書いていきたいと思います。
(*^―゜)
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備考
昔の浦島太郎は奈良時代の書かれている書物に
含まれている浦島太郎の話しのことを指します。
奈良時代
日本書紀 ・・・・(日紀)
丹後国風土記 ・(丹風)
万葉集・・・・・・・・・(万葉)
室町時代
御伽草子・・・・・(おとぎ)
書物によって
浦島太郎、乙姫、竜宮城、玉手箱などは呼び方が違います。
例
浦島太郎 → 浦の嶼子、浦島子、嶋子
乙姫 → 亀姫、神の女、女娘
竜宮城 → 蓬莱山 、常世
玉手箱 → 玉くしげ、櫛笥
しかし便宜上特に何も無い限りは浦島太郎や乙姫と
よく知られている形で書いていきます。
m(._.)m
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妖怪むかし話~浦島太郎~
おばあさん
今日は本当の[浦島太郎]を話してあげよう ( ´∀`)
という形で[浦島太郎]の話しが進みますが・・・
途中からおばあさんの本領(SF的展開)が発揮されます。
w(*゚o゚*)w
浦島太郎がいじめられている亀を助けてあげます。
助けられた亀がお礼として竜宮城に招待するといいます。
私達がよく知っている[浦島太郎]は
亀が直接背中に乗せて海底の竜宮城まで案内しますよね。
(^-^)
しかしながら、妖怪ウォッチではここからが違ってきます。
w(*゚o゚*)w
カメがメカに変形して海の中に案内します。
最新鋭潜水艦 (KAMEー3)
妖怪ウォッチではカメがメカに変形して
背中の中のコックピットに乗せて海底の竜宮城に案内します。
!(・oノ)ノ
カメがメカに変形するのは、ダジャレ的な意味合いもあるのでしょうか。
(^-^)
妖怪ウォッチはカメがメカ変形しますが、
昔の[浦島太郎]では亀が乙姫に変身して、
竜宮城まで案内します。
!(・oノ)ノ
竜宮城といいましたら、
行くことが難しい
というイメージがありますよね。
(*´―`)
どこにあるのかわかりませんし、
海底など人が入っていけそうにないところにありそうですし・・
σ(^◇^;)
そのような行くことが困難に思える竜宮城に
乙姫はどのようにして浦島太郎を竜宮城まで案内したのか
以下のように書かれています。
日紀:乙姫と一緒に海の中に入って到着
丹風:この世と異世界の境で浦島太郎を眠らせている間に到着
万葉:婚約したらいつのまにか到着
竜宮城への行き方は謎に満ちてますね・・
(;´▽`A``
海の中に見える竜宮城
妖怪ウォッチの竜宮城は
海の底にあるSF的な海底都市として登場いたします。
(o゚▽゚)
昔の浦島太郎では
竜宮城 → 蓬莱山 (常世)
として登場しますので、
竜宮城が海にあるのか山にあるのかわかりませんが、
妖怪ウォッチの竜宮城には
海の中に山のような建物
がございますので両方を兼ねてますね。
(^-^)
ところで竜宮城といえば、
乙姫や水の神が住まわれているところをさしますが・・
妖怪ウォッチの竜宮城は
増えすぎた人類を海底都市へ移住させる一大プロジェクト「竜宮計画」
によってできあがった水深5万メートルにある海底都市として登場します。
(現実にある水深は最大で1万1000メートルほどだそうです)
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
昔話に登場する竜宮城は神秘性を感じさせますが、
妖怪ウォッチの竜宮城は壮大さ感じをさせますね。
(*・∀-)☆
明かされる浦島太郎の正体と招待の理由
ケータ君
「強引すぎー。今日ちょっと雑なんじゃないo(*>д<)o」
「強引につなげた~o( _ _ )o 」
ケータ君が言っているるように何が強引だったのかといいますと
浦島太郎の設定です。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
漁師というのは世を忍ぶ仮の姿で
実は浦島太郎は「竜宮計画」の生みの親であり、
「竜宮計画」の完成を見届けるために来訪した浦島博士だった。
助けた亀のお礼として竜宮城に招待したという設定がなくても、
浦島博士という設定でありましたら竜宮城にたどり着きそうですね。
(^◇^;)
それじゃあ、子供達から亀を助ける場面は芝居?
σ(´∀`me)??
「一仕事終えた~」という感じでティータイムですし・・
(⌒-⌒; )
浦島博士本人かどうかを確認するためのセキュリティ対策の芝居だった
のかもしれません。
(*・∀-)☆
本人確認が動物愛護の精神を見せることであればいいのですが。
(^-^*)
ところで昔の浦島太郎が竜宮城にたどり着いた理由も
かなり強引 であるように思えます。
(^_^;
私達が知っている浦島太郎が竜宮城に招待された理由は
亀を助けたお礼として竜宮城に招待された
ことになっています。
しかしながら、昔の[浦島太郎]には
亀を助けた話しがございませんので
どうして竜宮城に招待されたのかイマイチわかりにくいです。
(-‘`-;)う~ん・・・・
そこで昔の浦島太郎が竜宮城にたどり着いた経緯を
要約して紹介いたします。
\(´∀` )
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浦島太郎が竜宮城に行く経緯
日紀:大きな亀を釣り上げたら亀が女性になったので嫁さんにしました。
そして一緒に海に入って竜宮城に着きました。
意味がわからないですよね・・
σ(^◇^;)
「どうして・・?」
と思ってしまうところがとても多いです。
?゚◇゚)?
日本書紀の浦島太郎の話しがとても短いからでしょうか?
(*-ω-)?
日本書紀の原文を紹介いたします。
日本書紀の浦島太郎 原文
読み下し文:
丹波国余社郡の管川の人、端江浦島の子、舟に乗りて釣りす。
遂に大亀を得たり。便に女に化為せる。是に、浦島子、感りて婦にす。
相遂ひて海に入る。蓬莱山(とこよのくに)に到りて、
仙衆(ひじり)を歴り(めぐり)観る。
語は別巻に在り。
引用
浦島太郎 - Wikipedia
日本書紀の[浦島太郎]は
感情的な表現のやりとりの記述はなく、
行動記録だけといった感じです。
(;´▽`A``
どうして亀が女性になるの?
どうしていきなり嫁にするの?
どうして一緒に海に入ったの?
どうして竜宮城に行けたの?
加えて
仙衆(仙人)とは何?
「語(詳細)は別巻(別の話し)にあります」
別巻って何?
う~ん・・ミステリアスですね。
(⌒-⌒; )
万葉:海の果てで偶然浦島太郎と乙姫は出会い、
意気投合し婚約して竜宮城へ
偶然出会って、意気投合できたから即婚約とは
今では考えられないスピード婚ですね。
浦島太郎には、
偶然のラッキーと乙姫と意気投合できるだけの素質があった
みたいです。
丹風:乙姫が雲に乗って散歩していると、
海の上で一人で釣りをしているイケメンを発見します。
そこで5色の輝く亀に変身して、
釣られる形を装って舟に乗り込みます。
乙姫が浦島太郎を口説いて竜宮城へ連れていきました。
要約していますが、
乙姫や浦島太郎とかいう言葉が伏せ字でありましたら、
[浦島太郎]の話しとは思えないような展開です。
σ(^◇^;)
丹後国風土記では乙姫が積極的に口説いたことになっています。
σ(^◇^;)
それは浦島太郎が
人となり姿容秀美(かたちうるは)しく、
風流(みやび)なること類なかりき。
= イケメン
だったからみたいです。
w(*゚o゚*)w
イケメンってすごいですね!
竜宮城へ行くための理由になったりするのですから・・
!(・oノ)ノ
妖怪ウォッチ 第52話 つらがわり より
↑ イケメンになったケータ君のイケメンにたいする感想
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昔の浦島太郎が何の因果で竜宮城にたどり着いたのでしょうか?
σ(´∀`me)??
竜宮城に入るためのストーリーというのは
妖怪ウォッチのように何か強引に考えてみないといけない
のかもしれませんね。
(;´▽`A``
浦島太郎本人に何らかの隠された事情があるのかも知れません。
(*v.v)。
竜宮城の玉手箱
(妖怪ウォッチより) ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
人類を海底生活に適合させるための環境管理システム
それが玉手box
玉手boxによって人類は海底での永続的な生命維持が可能に
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
玉手box なんだかすごそうですね。
w(*゚o゚*)w
玉手boxには
竜宮城を永続的な空間(即ち常世)
にする機能が備わっているみたいです。
(゜o゜;
玉手boxは高性能なエアコン
といったところでしょうか。
ヽ(*゚O゚)ノ
エアコンの内部にあるフィルターなどには
菌などの微生物が住み着いたりしますので、
定期的な掃除が必要とされます。
玉手boxの内部にはワクチン(微生物)を備えていました。
!(・oノ)ノ
玉手boxでは、煙の正体はワクチンとなっていました。
玉手箱から出てくる煙がもたらすものは・・
(妖怪ウォッチより) ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
玉手boxの環境管理システムにトラブルが発生。
海底のG(水圧)がもたらす海底病によって、
竜宮城住民に生命の危機がせまります。
海底病を乗り切るためには
ワクチン
を住民全員に接種しなくてはなりません。
しかし、そのワクチンには重大な副作用があることが知られていました。
ワクチンの接種をためらいながらも、接種することを決断します。
ワクチンを接種するプログラムを作動させると、
玉手boxからワクチン(煙)大量に吹き出します。
副作用で全員が老人になってしまいました。
それでも人間の未来のために新しい玉手boxの開発がすすめられ、
2099年、玉手box13が完成!
人類は新たな一歩を踏み出すのでありました。
めでたし、めでたし。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─玉手boxから吹き出した煙(ワクチン)で
どうやって深海の水圧に由来するような物理的な要因による
身体障害から身をまもるのか・・
? (o'-'o) ?
よく知られているワクチンによって身を守るメカニズムは、
・ 病原体による攻撃を免疫細胞によって守る
ことであり、ワクチンの役割はこのようなものであります。
・ ワクチンに含まれている弱毒化した病原体(菌やウイルス)を
免疫細胞が攻撃することで、病原体に対処できるようにする
ことであります。
このような一般的なワクチンの定義では
水圧などによる物理的な要因による障害に対しては、
免疫では対処できないような気がするのですが・・
σ(^◇^;)
ただ 玉手boxに入っていたワクチンに含まれている菌やウイルスには
人体と共生する仕組み
があったのかもしれません。
参考
細胞内共生説 - Wikipedia
例えば、人を含めて酸素を呼吸する生物の細胞には
ミトコンドリア
というものを持っています。
ミトコンドリアの元は
酸素を利用していた菌
とされています。
参考
NHK高校講座 | 生物基礎 | 第7回 葉緑体とミトコンドリアの起源
ミトコンドリアの元となる菌を細胞内に取り込むことによって、
酸素呼吸によって生活ができるように進化した反面、
酸素呼吸によって生じる酸化が老化の副作用がある
ともいえます。
玉手boxのワクチンに含まれている菌も
ミトコンドリアのように人体と共生することによって
海底で生存できるように進化させた反面、
何らかの理由によって老化するという副作用も起こした
のかもしれません。
(*v.v)。
ちなみに、ウイルスも人体に多く共生しているらしく、
ヒトのDNAの半分近くがウイルスに由来するようで、
ウイルス由来のDNAも生命活動に役立っているそうです。
ヽ(*゚O゚)ノ
参考
パンデミックから共存へ : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
[浦島太郎]の話しに登場する玉手箱に入っていた煙(雲)には
丹風・・・何もおこらない
万葉・・・老化と死(副作用?)
御伽・・・老化(副作用?)そして鶴へ(進化?)
という働きをしていました。
玉手箱の煙には
細胞内共生を引き起こすような、
大きな変化をもたらす特殊な菌だった
としたら・・・
「開けて見てはいけません」
といわれて、玉手箱を渡されたのは
「厳重に管理しなさい」
と言っているのと同じなのかもしれません。
(;´▽`A``
余談
年始の頃からお気に入りのアニメ
「妖怪ウォッチ」を用いてブログが書けてよかったです!
(≧∀≦)
参考
投稿日時 2015-08-28
更新日時 2015-09-13