名古屋の喫茶店でコーヒーを注文すると、ピーナッツなど必ず何かおまけが付いてきます。
名古屋近郊にお住まいの方にとっては当たり前ですが、東京とかに行くとコーヒーを注文しても、特に何も付いてこないのでがっかりしたことがあります。
では、なぜ名古屋のコーヒーにピーナッツが付いてくるのでしょうか?
どうやらそのルーツは、昭和の30年代にあるようです。
名古屋にはヨコイピーナッツという、その名の通りピーナツを扱う会社がありました。
当時、ピーナツはお菓子屋さんなどに卸していたのですが、ピーナツの薄皮をむく機械が発達したことによって、生産量が格段に増えたそうです。
ちょうど時を同じくして、名古屋では喫茶店がどんどん増えていました。
そんな状況の中、喫茶店も他店との差別化に何かをしなければと考えていたそうです。
当時は、コーヒーに入れる砂糖がまだ高く、コーヒーに入れる砂糖の量を少なくしながらも甘さを引き立てられるようにと、塩味のついたピーナッツを添えて出したのが始まりなのだそうです。
ちょうど、ピーナッツの生産拡大と喫茶店のコスト削減がジャストマッチしたという訳ですね。
それから、名古屋では喫茶店に行くとピーナッツが定番で付くようになったという事です。
名古屋が発祥の「コメダ珈琲」では、豆菓子が付いていますが、東京のフランチャイズ店でも付いているのでしょうか?
ぜひ、他の地域でもおまけ付きが定番になればと思います。