木と人と、僕の一週間|エコロキアのこだわりライフ

木と人と、僕の一週間|エコロキアのこだわりライフ

エコロキアは「不便を楽しむ」をコンセプトに、無垢フローリングやウッドデッキ、レジンテーブルを通じて、手間ひまかける贅沢な時間を提供します。
モノづくりの楽しさや育てる喜びを感じながら、日常に本物の価値を加える体験をお届けします。
毎週月曜日 朝8時更新

先週は神戸市西区で、築30年以上の輸入住宅の無垢フローリング再生工事をしていました。

樹種はオーク。
今見ても「やっぱり良い木だな」と思える床でした。最近の住宅は“新しいのに薄い”と感じることがありますが、昔の輸入住宅の無垢フローリングはやはり重厚感があります。

踏んだ瞬間の感覚が違います。

 

築30年とは思えない床でした

 

現場に入って最初に思ったのは「本当に大事に住まれてきた家だな」ということでした。

築30年以上。

普通ならもっと傷んでいてもおかしくありません。でもこの家は違いました。もちろん細かな傷や経年変化はあります。ただ、“汚れて古くなった”という感じではなく、ちゃんと時間を重ねてきた床でした。

 

それでも水ジミは避けられません

 

ただ、やはりダメージはあります。

特に掃き出し窓の周辺。
そしてダイニングまわり。

これは無垢フローリングでは本当によくある症状です。

窓際は結露や雨。
ダイニングは水や油。

どうしても負担が集中します。

 

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しかも今回は、30年前のウレタン塗装。塗膜がかなり弱っていました。表面だけ塗っても意味がない状態です。

 

「張替えましょう」で終わらせたくない

 

こういう現場、リフォーム業界では、簡単に「張替えましょう」と言われることがあります。

もちろん、それが正解のケースもあります。でも今回は違いました。

床そのものはまだ生きています。

だったら削って戻した方がいい。

 

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無垢フローリングの価値は“削れること”にあります。ここを知らずに張り替えるのは、かなりもったいないです。

 

30年前の色を追いかける作業

 

今回難しかったのは色合わせでした。

ただ削ってクリアを塗るだけでは当時の雰囲気には戻りません。

30年前の輸入住宅特有の少し深みのある重厚な色。

 

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これを再現する必要がありました。なので全体をしっかり研磨したあと、色を合わせながら着色。しかも塗って終わりではありません。

 

シーラーを3回入れる理由

 

今回はシーラーを3回入れています。

ここ、かなり重要です。

最近は時短施工で下塗りを減らすケースもあります。でも、それだと“軽い床”になります。特に古い輸入住宅の空気感には合いません。今回は「当時のようなしっかりした塗膜」を作るため、シーラーを何度も重ねています。

 

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この積み重ねで、床に奥行きと重厚感が出ます。

 

仕上がった瞬間、空気が変わる

 

トップコートを塗り終えたあと部屋全体の空気が変わりました。

これ、本当に不思議です。

 

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床って面積が大きいので空間の印象を全部持っていきます。家具でも壁紙でもなく、結局床なんだなと思います。

 

新品とは違う良さ

 

今回の床新品みたいに“ピカピカ”ではありません。

でもそれがいいんです。

30年使われてきた木には新品にはない深みがあります。傷も、色ムラも、全部含めてその家の時間です。だから無理に新品っぽくしない。このバランスがかなり大事です。

 

実際、かなり大変です

 

ただ、きれいごとだけではありません。

無垢フローリングの再生は普通に大変です。

削りすぎればダメですし甘ければ古い塗膜が残る。着色も少しズレるだけで違和感になります。

しかも今回は“当時の空気感”を残す必要がありました。

かなり神経を使う作業です。

 

それでも再生する価値があります

 

でも、やっぱり思います。

無垢フローリングは、再生して使い続ける価値があります。

特に昔の良い無垢材は、今ではなかなか手に入りません。

 

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だからこそ「古いから交換」ではなく、「残せるか」を考えてほしいです。

 

最近こういう相談が増えています

 

最近は、

  • 中古住宅を購入した方
  • 実家を引き継ぐ方
  • 輸入住宅をリノベする方

こういった方からの相談がかなり増えています。

やっぱり皆さん「この床、残せないですか?」と聞かれます。

その時に「大丈夫です、戻せますよ」と言える仕事は、やっていて嬉しいです。

 

張替える前に、一度見てほしいです

 

もちろん、全部が再生できるわけではありません。状態によっては張替えが必要なケースもあります。でも、見ずに判断するのはもったいないです。

無垢フローリングは思っている以上に戻ります。

もし、

  • 黒ずみ
  • 水ジミ
  • 古いウレタン塗装

こういったことで悩んでいるなら一度相談してみてください。

30年前の床でもちゃんと蘇ることがあります。

 

古い床を、捨てる前に。
張替える前に、ムクリペの無垢フローリング再生という選択肢を見てみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この一週間で、「不便を楽しむ里」にひとつ象徴ができました。

 

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杉の丸太です。

ただ立っているだけのものですが、これがあるだけで空気が変わります。

まだ何も整っていない場所なのに、「ああ、ここは何か始まる場所なんだな」と感じるようになりました。

 

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一人では絶対にできなかったこと

 

正直に言うと、この場所はまだ“完成”からは程遠いです。

工具も整理できていませんし、LDKの壁もそのまま、床もまだです。外にウッドデッキも作りますし、畑もやりますし、ピザ窯も作る予定です。やることは山積みです。

一人でやっていたら、たぶん途中で手が止まっていたと思います。

どこからやるか迷って、結局中途半端になる。

自分の性格は分かっています。

 

でも今回は違いました

 

今回は違いました。

棚ができています。

 

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しかも、ただ棚ができただけじゃなくて、レジンテーブルの材料や道具がきれいに並んでいます。これ、自分ではやりません。

 

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やろうと思っても後回しにしてしまいます。

でも手伝ってくれた人たちが、「ここはこうした方がいい」と動いてくれて、気づいたら形になっていました。

 

人が入ると空間が変わる

 

面白いのはここからです。

同じ場所なのに、人がいるかどうかで空気が全然違います。誰もいないときは、ただの空き家です。でも人が入って、何かを作って、手を動かしていると、そこは“場所”になります。

この違いはかなり大きいです。

 

完成していないからこそできること

 

普通は、完成してから人を呼びます。

でもここは逆です。

完成していない状態で人が関わっています。だから、棚ひとつとっても、誰かの手が入っています。この感覚は、完成された施設では作れません。

出来上がったものを使うのではなく、作る途中にいるという状態です。

 

少しずつ進んでいるという実感

 

正直、進みは遅いです。

やることは減りませんし、むしろ増えている気もします。でも、確実に変わっています。

杉の丸太が立って、棚ができて、物が整理されてきた。

 

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ほんの少しですが、確実に前に進んでいます。

 

完成を急がないという選択

 

この場所は、急げば早く完成すると思います。業者を入れて、まとめて工事すれば一気に形になります。でも、それはやらないと思います。

理由はシンプルで、この過程に価値があるからです。

少しずつ手を入れて、少しずつ変わっていく。

その中に、人が関わっている。

それがこの場所の本質だと思っています。

 

これからの話

 

まだやることは山ほどあります。

壁も、床も、ウッドデッキも、畑も。

でも、それを全部一気に終わらせるつもりはありません。少しずつ進めていきます。

もしこの流れに少しでも興味があるなら、途中の状態を見に来るのも悪くないと思います。

完成した場所ではなく、変わっていく場所です。

また来週、どこまで進んでいるか、自分でも楽しみにしています。

 

不便を楽しむ里プロジェクトと赤い車

正直に言うと、この「不便を楽しむ里」はまだ何もできていません。

壁も塗れていませんし、床も貼れていません。
工具や木材は山積みで、埃もそのまま。

普通に考えれば、人を呼ぶ状態ではありません。

でもそんな場所に、気づけば11人集まっていました。

西は明石、東は京都。
この距離をわざわざ来てくれる場所になっていたことに、自分でも少し驚いています。

 

「完成してからやろう」と思っていた

 

本当は、もう少し整えてから人を呼ぼうと思っていました。

最低限きれいにして、ちゃんと見せられる状態にしてから。

それが普通だと思っていたからです。

 

でも実際には、その前の段階で人が来てくれました。

それも、「まだ何もできていないこと」を分かった上で来てくれています。

これは自分の中で少し感覚が変わる出来事でした。

 

おもてなしができないからこそ生まれる空気

 

昨日来てくれた方たちは、レジンテーブルの制作体験に来てくれた方や、そのお友達です。

もともとは「お客様」だったはずですが、今は同じ場所で一緒に作業をしています。

ここには、いわゆる“おもてなし”はありません。

 

野外で集まる人々、レジン体験

 

でもその代わりに、無理に整えなくていい空気があります。

この感覚は、完成された施設ではなかなか作れません。

 

不便というより「余白」の話

 

「不便を楽しむ」というと、場所が不便だと思われることがあります。

でも実際はそうではありません。

ここで言っているのは、
「自分で関われる余白があるかどうか」です。

今の時代、ほとんどのことはお金で解決できます。

買えば手に入りますし、頼めば誰かがやってくれます。

それは便利です。

ただその分、自分が関わる余白は減っています。

この場所は、その余白を残したままにしています。

 

作って、崩して、また作る

 

昨日もいろいろな作業をみんなでしました。

レジンテーブルを磨きなおす人、
荷物を片付けている人、
壁を塗っている人、
レジンコースターを作る人。

 

でも一番印象に残っているのはうまくいかなかった作業です。

壁は下地が悪くて思うように乗らないですし、厚みもバラバラになります。

やってみて初めて分かることが多いです。

 

壁塗り体験で職人が壁に漆喰を塗る

 

でも、それがあるから次が変わります。

この繰り返しが、この場所の中に積み重なっていきます。

 

作業の合間に残るもの

 

実は、作業そのものよりもその合間の時間の方が印象に残っています。

少し休憩して話したり、次何をやるかを自然に決めたり。

お弁当を食べながらの会話も含めて、すごくゆるい流れがありました。

やることはあるけど、急かされる感じはない。

このバランスは、今の自分にはちょうどいいです。

 

完成しないことに意味がある

 

この場所はまだ途中です。

これから壁を塗って、
床を貼って、
ウッドデッキも作っていきます。

 

やることはまだ山ほどあります。

でも、昨日一日を見ていて思いました。

もしかすると「完成させないこと」に意味があるのかもしれません。

完成してしまえば、そこは“使う場所”になります。

でも途中であれば、“関わる場所”になります。

 

少しだけ体験も

 

ずっと作業だけだと疲れるのでレジンキーコースター制作もやりました。

その日のうちに完成するので、初めての方でも気軽に楽しめます。

 

レジンコースター制作体験で手作り、DIY

 

小さいですが、「自分で作った」という実感はしっかり残ります。

 

これからの話

 

この場所は、まだまだ変わっていきます。

整っていない部分の方が多いですがそれも含めて一つの状態です。もし少しでも「面白そう」と思ったなら、その感覚はたぶん正しいです。

完成された場所ではないですがその分だけ得られるものはあります。

また来週、どこまで変わっているか自分でも楽しみにしています。

先週は皆様のおかげで、無事にアトリエの引っ越しが完了しました。

 

とはいえ「完了」と言っていいのかどうかは微妙で、正直なところ、膨大な木材や工具、レジンテーブルに使う塗料や雑貨、
さらにストックしていたデッキ材や無垢フローリングを、とりあえず押し込んだだけの状態です。

 

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僕ひとりだったら、間違いなく段ボールに適当に詰めて終わっていたと思います。
ズボラなので。

 

でも今回は違いました。
しっかり者の方がサポートしてくれて、段ボールひとつひとつに「何が入っているか」をマジックで書いてくれています。

これが思った以上に効いています。
片付けのスピードが全然違います。

自分一人でやっていたら、たぶん今も「これ何入ってたっけ」と箱を開け続けていたと思います。

 

まだ“空き家”のままのアトリエ

 

ただ、現状はとてもじゃないですが「アトリエ」と呼べる状態ではありません。

壁はこれから塗りますし、床も無垢フローリングをこれから貼ります。棚も作らないといけませんし、そもそも荷物が山のままです。

 

なので床は土足のままですし、長年人が住んでいなかった影響で、埃と蜘蛛の巣もそのまま残っています。

見た目としては完全に「空き家」です。

そこに木材や道具だけが詰め込まれている状態。

正直、普通の人からしたら「ここに泊まるの?」という空間です。

 

なぜか泊まってみようと思った

 

でも、その状態を見ていて、ふと思いました。

「ここに泊まるの、面白いんじゃないか」と。

 

快適に整った場所に泊まるのは当たり前です。
でも、まだ何も整っていない場所に泊まるというのは、なかなかない体験です。

せっかくならそれも楽しんでみようと思い、相棒と「泊まろう」という話になりました。

ところが、直前で相棒に出張が入り、結局ひとりで泊まることになりました。

 

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ひとりになった瞬間に変わる空気

 

作業を終えて、最低限の生活用品と夕食、それとワインを買って、近くのスーパー銭湯「かもきみの湯」で汗を流しました。

 

 

風呂に入っているときは、正直かなり気分が良かったです。
「なんだか面白いことしてるな」と思っていました。

ただ、「空き家」に戻った瞬間、空気が変わります。

 

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昼間は友人たちがいて、笑い声があって、同じ場所でも軽い空気だったのに、夜になると、一気に静かで重い空間になります。

別に心霊スポットでも事故物件でもありません。
それは分かっています。

でも、人がいない空間というのは、それだけで少し怖さがあります。

 

ワインと疲れであっさり負ける

 

とりあえず、怖さをごまかすようにNetflixをつけて、買ってきたピザを食べながらワインを開けました。

 

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「今日はちょっとゆっくりしよう」と思っていたのですが、日中の作業の疲れと温泉の効果で、あっという間に眠くなります。

結局、ワインをボトルの1/3ほど飲んだところで、そのまま寝落ちしました。

拍子抜けするくらいあっさりです。

 

深夜のトイレだけは別の話

 

ただ、問題はそこからでした。

深夜、トイレで目が覚めます。

50歳を過ぎて、こういうことを言うのもどうかと思いますが、正直かなり怖いです。

昼間に見ていた景色と、夜の暗闇の中の空間は別物です。

誰もいないはずなのに、妙に気配を感じてしまう。

 

…とはいえ行かないわけにもいかないので、なるべく考えないようにして用を足して、すぐに布団に戻りました。

結果的にはそのまま朝までぐっすりでした。

 

 

少しずつ整っていく時間

 

朝起きて、改めて空間を見てみると、やっぱりまだまだ未完成です。

でも、不思議と嫌な感じはしません。

 

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むしろ「ここから作っていく」という実感があります。

これから壁を塗って、床を貼って、棚を作って、少しずつ整えていきます。最初から完成された場所ではなく、手をかけて変わっていく場所。

それも悪くないなと思っています。

 

来月はもう少し賑やかになる予定です

 

来月からは、毎月この場所で宿泊体験も少しずつ始めていきます。

今のままだと正直かなりハードですが、少しずつ整えて、来てくれる方が安心して過ごせるようにしていきます。

 

とはいえ、最初から完璧な場所にはならないと思います。

だからこそ、途中の状態も含めて楽しんでもらえる人と、この場所を一緒に作っていけたらいいなと思っています。

まだまだ手探りですが、こういう時間も含めて、「不便を楽しむ里」なんだと思います。

また来週も、少しずつ進んだ話ができればと思います。

先週はどこに行っても、同じ話でした。
同業の人とも、設計士さんとも、建築会社の方とも、話題の中心はホルムズ海峡でした。

正直、ここまで“海の向こうの出来事”に振り回されるとは思っていませんでした。
でも現実として、シンナーも接着剤も、レジンも、全部つながっている。
そしてその影響は、もうすぐ目の前まで来ています。

 

今週の現場と、少しの違和感

 

今週はレジンテーブルの製作がメインでした。
写真のようなブルーのレジンに、杢目の強い一枚板を組み合わせたものと、海をテーマにした作品。

 

レジンテーブル:木目と青い川のコントラスト

 

作業自体はいつも通りです。
木を見て、配置を考えて、型を作って、流し込む。
でも、どこかいつもと違う感覚がありました。

材料のことを、無意識に考えてしまいます。

このレジン、次は同じ価格で仕入れられるのか。
この量、次も確保できるのか。

そんなことを考えながら作るのは、本来あまり気持ちのいいものじゃないです。
でも、それが今の現実なのだと思います。

 

先が読めないのはきつい

 

正直に言うと、今回の件で一番きついのは「読めないこと」です。

値上がるだけならまだいいのです。
高くなるなら、その分ちゃんと説明して、お客様に納得してもらえばいい。

でも今は違います。

  • そもそも入るのか
  • いつ入るのか
  • どのくらいで入るのか

これが全く読めない。

しかもレジンは一度止めたら終わりです。途中で材料がなくなったら、作品は完成しません。

だから仕入れも慎重になります。結果、キャッシュも寝る。正直、経営としてはあまり気持ちのいい状態ではないです。

 

それでもやめない理由

 

そんな状況の中で、じゃあレジンをやめるのかというと、それは違うと思っています。

レジンテーブルって、単なる家具ではなく、作る過程も含めて、すごく人の記憶に残ります。
実際、体験に来てくれた人が、そのあともずっと連絡をくれたり、仕事を手伝ってくれたりしています。

「楽しかった」で終わりではなく、「これからもずっとかかわりたい」って言ってくれます。

これって、ただのモノ売りじゃなかなか作れない関係です。

だからこそ、簡単にやめるわけにはいかない。
むしろ、ちゃんと続ける方法を考えないといけないと思っています。

 

少しだけ設計を変えました

 

その流れで、レジンテーブルのフルオーダーと制作体験、少しだけ設計を見直しました。

内容自体は変えていません。むしろ、選べる自由度は上げています。

樹種もサイズも、できるだけ柔軟に選べるようにしました。

 

その代わり、開催日を固定することにしました。

 

これまでは「好きな日程でどうぞ」というスタイルでしたが、これだとどうしても人件費や移動コストが読めない。なので、5月からは基本的に日程を固定します。

 

ちょっと不便になるかもしれません。
でもその分、価格はできるだけ据え置くようにしています。

 

海の生き物と木材のレジンテーブル

 

このバランスは正直かなり悩みました。
でも今はこれが一番現実的なラインだと思っています。

 

人に助けられている実感

 

こういう時って、人のありがたさをすごく感じます。

今週も、同業の人から「こんなルートあるよ」と教えてもらったり、建築の方から「今こういう状況らしいよ」と情報をもらったり。自分一人でやってるつもりでも、全然そんなことはなくて、むしろ周りに支えられて何とか回ってるんだなと改めて思いました。

またアトリエの引っ越しも製作体験に来てくださっている方や、普段、現場で協力してくれている大工さんやその友人の荷揚げ屋さんが手伝ってくれて大変な作業も何とか無事に乗り切ることができました。

 

正直終わらないと思っていた引っ越しが、みんなのおかげで動き出しました

 

こういう関係って、やっぱり大事にしないといけないです。

 

不便を楽しむって、こういうことかもしれない

 

「不便を楽しむ」ってよく言っていますが、こういう状況になると、ちょっと意味が変わってきます。不便って、選んでるときは楽しいんです。


でも強制されると、普通にしんどいです。

 

今回みたいに材料が不安定になると、楽しむ余裕なんて正直ないです。

それでも、その中でどうやって続けるか。
どうやって形を変えるか。

そういうことを考えてる時間も、あとから振り返ると無駄じゃなかったと思える気がしています。

 

なんだかんだで、続いていく

 

今週はそんな一週間でした。

 

木目と青いレジンのテーブル

 

正直、スッキリした話は何一つないです。
むしろ不安の方が多い。でも、手は動かしています。
木も触っていますし、レジンも流しています。たぶんこういう時ほど、止まらないことが大事なんだと思います。

もしこれを読んでいる人の中で、何か作りたいと思っている人がいたら、タイミングは完璧じゃなくてもいいので、一回やってみるのも悪くないと思います。

僕もまだ、手探りでやっています。

また来週も、そんな話ができればと思います。