先週の土曜日は、なかなか濃い一日でした。
朝は奈良県御所市の「不便を楽しむ里」。
夜は神戸三宮のディスコイベント。
間には休眠中の柿畑の視察。
そして最後は居酒屋からのカラオケ。
自分で振り返っても、なかなか振り幅の大きい一日だったと思います。
サンシェードのために竹藪へ
朝から「不便を楽しむ里」で作業です。
夏が近づいてきたので、まずはサンシェードを設置することになりました。
ホームセンターへ行けば材料は揃います。
でもせっかくなら、この場所にあるものを使いたい。
そんな話になり、竹藪へ入りました。
竹を切るのは簡単そうに見えますが、意外と大変です。
長さを見ながら選び、倒す方向を考えながら切る。
切った後は枝を払って運び出す。
汗だくです。
でも不思議と嫌な疲れではありません。
ホームセンターで既製品を買えば一時間で終わる作業かもしれません。
それでも自分たちで竹を切って作る方が、この場所には合っている気がしました。
休眠中の柿畑を見て考えたこと
その後、近くの休眠中の柿畑を見に行きました。
高齢化や後継者不足で、管理できなくなった畑です。
枝は伸び放題。
草もかなり生えています。
一見すると、もう終わってしまった畑のようにも見えます。
でも近づいて見ると違いました。
木そのものはまだ生きています。
むしろ手を入れれば十分復活できそうです。
僕は昔から柿が好きです。
干し柿も好きですし、秋に実が色づいていく風景も好きです。
そして何より、何十年も生きる木です。
その場で決めたわけではありませんが、
「やっぱり柿をやろう」
そんな気持ちが強くなりました。
農業は儲かるかではなく続くか
農業の話になると、
「儲かるんですか?」
と聞かれることがあります。
正直に言うと、簡単ではありません。
特に小規模で始めるなら尚更です。
でも最近は少し考え方が変わってきました。
売上だけで考えるなら、もっと効率の良いことはたくさんあります。
それでも木を育てることには、別の価値があります。
10年後や20年後を考えながら手を入れる時間。
これはレジンテーブルや無垢フローリングとも少し似ています。
すぐ結果が出るものではありません。
だから面白いのかもしれません。
夜は一転して三宮へ
夕方になると奈良から神戸へ。
今度は先輩がDJデビューするイベントです。
昼間は竹を切っていたのに、夜はディスコ。
自分でもなかなかの落差だと思います。
正直、こういう場所にはあまり慣れていません。
最初は少し照れます。
でも実際にDJブースに立つ先輩を見ると格好いいんです。
何歳になっても新しいことに挑戦する姿は素敵だと思います。
大人になってからの挑戦
若い頃なら挑戦するのは当たり前です。
でも50代、60代になってから新しいことを始めるのは簡単ではありません。
失敗も怖いですし、人の目も気になります。
それでも挑戦する。
だから見ていて応援したくなります。
最近、「不便を楽しむ里」を作っていても同じことを感じます。
完成したものを使うのは簡単です。
でも作る側に回ると、失敗もありますし時間もかかります。
それでもその方が面白い。
居酒屋からのカラオケ
イベントの後はみんなで食事へ。
そこからカラオケへ。
普段の仕事仲間とはまた違う時間です。
木材の話もなければ、レジンの話もありません。
ただ笑って話をしているだけです。
でもこういう時間が案外大事なんだと思います。
仕事だけでは人は続きません。
人とのつながりがあるから続けられる。
最近は特にそう感じます。
全部つながっている気がした
竹藪も。
柿畑も。
レジンテーブルも。
DJイベントも。
一見すると全く関係がありません。
でも僕の中では、どこかでつながっています。
便利なものを買うのではなく、自分で作る。
完成したものを眺めるのではなく、その途中を楽しむ。
何歳になっても新しいことに挑戦する。
そんな共通点がある気がします。
また少しずつ
「不便を楽しむ里」もまだまだ途中です。
サンシェードもできましたが、壁も床もこれからです。
柿畑もまだ始まっていません。
でも、だから面白い。
完成してしまったら体験できない時間があります。
また来週はどんな一週間になるのか。
自分でも楽しみにしています。


























