2年ほど前に、大阪市・南堀江の分譲マンションに納品させていただいたオーク(ナラ / 楢)ユニ無垢フローリング。
サイズは15×120×1820mm、ラスティックグレードで、仕上げは白木オイル。
今回はその物件が賃貸として使われていて、ちょうどご退去のタイミングで内検させていただきました。
2年経った無垢フローリングのリアル
正直、ちょっと楽しみでもあり、不安でもありました。
無垢フローリングって、良くも悪くも“正直”なもので、使われ方がそのまま出ます。特に今回は賃貸物件なので入居者さんが「無垢フローリング」を認識せずに使っている可能性もあります。
でも実際に見てみると想像以上にいい状態でした。
傷はもちろんゼロではありませんが、でもそれが「劣化」ではなくて、ちゃんと“使われてきた跡”として馴染んでいる。
これが無垢のいいところだなと改めて思いました。
白木オイルという仕上げの面白さ
今回の仕上げは白木オイル。
これはけっこう特殊で、
- ほんのり乳白色
- 濡れ色になりにくい
- 無塗装っぽい見た目になる
という特徴があります。
普通のオイルだとどうしても木が濡れたような色になりますが、白木オイルは塗ってるのに塗ってないように見える、この絶妙な質感が魅力です。
オークの経年変化を抑えるという選択
オークって、時間が経つと黄色くなっていきます。
これを「味」として楽しむのもありなんですが、インテリアによってはこの黄ばみが気になることもあります。
白木オイルは、その黄色味を抑えてくれます。
だから、ナチュラルな空間を維持したい方や、白っぽい雰囲気をキープしたいという方にはかなり相性がいい仕上げです。
実際、2年経った状態でも嫌な黄ばみはほとんど感じませんでした。
ラスティックグレードの“ちょうどいい荒さ”
今回のフローリングはラスティックグレード。
節や色差がしっかり入っています。
これがまたいいバランスで、無機質にならず、でも荒すぎず、生活感と馴染み、多少ラフに使われても傷や汚れが目立たず、むしろ“使われて完成していく床”という印象でした。
無垢フローリングは「完成してからが本番」
改めて思ったのは無垢フローリングって納品した瞬間が完成じゃないということです。
2年、3年、5年と使われてその空間に馴染んでいく。
今回の現場はまさにそれを見せてもらった感じでした。
詳しい施工事例は公式サイトで
今回の施工事例についてはもう少し詳しく写真や仕様も含めてまとめています。
- 白木オイルの質感
- ラスティックグレードの表情
- 2年後の状態
このあたりをしっかり見たい方はぜひ公式サイトの施工事例もチェックしてみてください。
こういう“時間が経った現場”を見ると、やっぱり無垢っていいなと思います。
新品のきれいさじゃなくて使われたあとの説得力。
これがあるからやめられないのです。




















