ソース:NHK プロフェッショナル
堀川高校

TVの中で、環境サミットについて生徒が自主的に活動する様子が
映っていた。
リーダーとして若いながらも多くの荷物を背負った増田さんは
立派にこのサミットをやり遂げたと思う。

校長の荒川さんは、現代の金八先生 ではないだろうか?

生徒のことを考え、「ただ、見守る」事を実践していた。
これは、大人が答えを教えてしまうのは、合理的だが
生徒が成長しない・・

この歯がゆさを耐えるのも、大人として重要な役割である。

そして、生徒を一律に育てるのではなく、"人生" という生きる術
教えているようにも思えた。

大学進学だけが目先に映りがちな環境で 生徒の親もどこか先生に
まかせっきりの世の中である。。。

そんな背景の中、実は、この学校は進学率が一桁の時代もあったそうです。
周囲の方々からは、「公立高校にいったら、進学できない」とまで
噂が広まったそうです。

その苦難から"探究"をキーワードに学科を設立
見事、進学率も三桁を超え、さらに生徒の基礎力もアップしているそうです。

「 "探究"というのは、"やりたいこと"だけをやっているように思えるが
自分のやりたいこと をやっていくと何が自分に足りないのか?という
問題点がみえてきて、それを補うためにどんな事をするのか?
と考えていくと、自ずと基礎が重要である事がみえてきて、実践することとなる」
そうです。
自分のやりたい事を単に進めているワケではなくて、真剣に物事考えていくと
関連する項目が見えてきて、バランスがよくなるそうです。

点取り虫になりがちな、進学競争の中で一見効率的な進学塾のやりかただが
さて、生徒の親として、一時的な学力がつく事が親からみた幸せなのか?
将来にわたって、自分もしくは誰かの役に立つ、学力がつく事が
親からみた幸せなのか?
どちらを今の親たちは望んでいるのでしょうか?

仮に将来の安定性のために 六大学にいかせているのであれば、それは
安易に考えすぎと思います。
生きる術と一時的な学力は全く異なる学習方法だからです。

確かに立派な会社に入社する事は 他の人々よりもリードしているように
思えますが、社会に出ると学力で物事判断されるケースは少ないのです。
"生き方" を知っていることの方が、本人にとっては重要だと思います。

目の前に問題がおきて、取り返しのつかない年齢になってからでは遅いのです。
親として、自分の子供の将来を見つめ直してもよいのではないでしょうか?

時代が変われば、今後求められる人材も変わるのですから...