今週、

TVで取り上げられている

教師の叱責によって自殺してしまった

福井県の中学2年生の男の子の件。

 

 

 

 

我が家も、

公立中学の教師の対応により、

がっかりし続けてきたこともあって

他人事とは思えなく。

 

 

 

 

今回のケースは、

悲しいことだけど、

彼が自殺してしまったことで表に出たわけで。。。

 

 

現在進行形で、

教師の言動によって苦しんでいる子が

全国にどれくらいいるんだろう。

 

 

 

 

 

公立の中学校の教育って

勉強のできる子もできない子も、

運動のできる子もできない子も、

特性のある子もない子も、

画一的なプログラムのもとで、

画一的な授業を受けなきゃいけないシステムで、

そつなくこなせる子はいいけど、

そこからこぼれてしまう子は、

今回のように叱責の対象となってしまう。

 

 

 


 

大人になれば、

自分の向き不向きで職業を選べたり、

また、どうにも無理なら転職もできちゃうけど、

 

 

 

中学生は、

逃げる道が無いから

ホント、

シンドイなーと思う訳です。

 

 

高校進学のために

出席日数は稼がなきゃならないし、

内申のために、提出物も出さなきゃだし、

部活もちゃんとやらなきゃだし。

 

 

 

 

 

ただでさえ

アップアップしているところに

教師に叱責されたら、

もう完全にノックアウトです。

 

 

 

 

現場の先生って、

ご自分が「そつなくこなせちゃった」部類の人間だから、

できないということが想像できないんだろうな。。。

と感じる方が多いです。

 

 

 


とにかく、
先生方に言いたいのは、
「子ども相手にイライラして
言いたくなっちゃう気持ちはわかる!」


でも、
せめて、
「“大人相手にそんな言動しないでしょう~”
ということはしないでください。」

ということ。





最後に、
亡くなられた男の子のご冥福を心よりお祈りいたします。