業種にもよると思いますが、一般的なオフィスワークに必要とされる英語力は、通常Meisaのブログで書いているようなエアラインの客室乗務員に必要とされる英語力とは大きく異なります。求められる要素は天と地ほど異なるといっていいほど!


外資系大手企業のオフィスでも働いておりました。英語力の基準は何か?まずは文章の読み書きが出来ること。次に来客時の応対や電話での受け応え等、英語での簡単な応対力。そして次が英語での社員との日々の会話力。そしてあればどんな仕事でも武器になる、ディスカッションやプレゼンテーションが出来る力。


職務によって必要とされる能力は違います。では、最初に書いた、読み書きが出来る基準とは何か?と言うと、大きな目安になるのが英検1級を習得していること。

そんな人多くはいないよ!!!と思うかもしれませんが、私の努めていた外資系企業では、役員秘書の女子は全員英検1級を持っていました。

例えアメリカの大学を卒業していようが、TOEICの点数が高かろうが、それが文章力とは必ずしも結びつきません。そして、英検1級は基礎学力であり、それで仕事がなんでも出来るわけでもなく、業界独特の表現や、自己の業務に直結する内容に精通している必要があります。


エアラインで働くのに必要なのは、まずは「会話力」。だからこそ、「外資系に必要な英語力①」に書いたような面接対策でも合格につなげることが可能なのです。


それでも英語の筆記試験や資格の提出も避けては通れない・・・


近道はあっても、遠回りはない、というのがMeisaの信条です。思い存分、勉強してくださいね。


Meisa 青りんご