映画「ハッピーフライト」を始めてテレビで見ました。

脚色はされていますが、航空会社の裏舞台が、上手に描かれていました。


元CAとしては、新人CAが飛行機がお客様をお迎えする前までの機内準備の内容や、ギャレー内、カーテンが閉ざされた小さな空間で猛スピードで食事を飲み込む様子など(状況によってですが)、なんとも懐かしく、どこの会社も似たり寄ったりなんだろうなと、ほほえましく感じました。そして、パイロットに対して、CAがそんなに手厚くもなく、むしろ嫌そうにお食事をお出ししているシーンが現実とそっくりでにひひおもわず笑ってしまいました。(勿論、全員ではないですよ)

Meisaが以前機内食の配り方について書いたのと同じく、人気が無くて、でも食べてもらいたいメニューを美味しそうに表現するのも出ていました。


客室の責任者が、人によっては、「こわそう」と感じたかもしれませんね。こわいのではありません。任務を遂行するにな、「強さ」が必要なのです。問題が無いなら、「かわいいお姉さん」がCAとしてベストかもしれませんが、保安要員である限り、あの「強さ」は不可欠なのですねー。


「強さ」と合わせて、「負けない」、「どんな状況も投げ出さない」気持ちが必要です。

「もうあのCAに接客させるなメラメラ」と言ったお客様に対して、チーフがセカンドチャンスを与えてもらえるよう頼みます。すると、一度は引き下がった当の本人も、自らお客様の所へ再度引き返しました。どんな状況にも対応する熱意?粘り強さ?上手い言葉がみつかりませんが、最後までやりぬく力こそ、CA誰もがもっている特長の1つかと思います。


この投げ出さない強さを、もう1つテレビで見かけることがあります。

NTT西日本のCMで、間寛平さんと女性が2人で掛け合いをしているものがありまして、

「な~んでじゃ、どーしてじゃ」という問いに対し、

「ですから、つまり」と、次々に返答していく女性。彼女こそ、CAが笑顔の裏で持っている力と同じものを感じます。


全て、ハッピーフライトを演出するには不可欠な要素です。


Meisa 星条旗ハート


エ コ ー ル ・ ド ゥ ・ ア リ ソ ン

神戸で英会話を学ぶ。英語を通してコミュニケーション力を身につける。

http://hwm3.gyao.ne.jp/ecole-de-alison/