外資系航空会社勤務時代、グアム発の日本便往復乗務が基本パターンだったので、外資系勤務者には珍しく、日本各地の名産品を食べつくしておりました。
各空港での駐機時間が約1時間。
1時間といっても、お客様を降ろして、次のお客様をお迎えして出発するまでの1時間なので、ゆっくりと1時間のお休みが取れるわけではありません。
何が楽しいって、この間に空港のお土産ショップへと走るのよ。しかも、国際線だから、飛行機を降りたらいったん入国管理に向かい、そこから出国管理にまわり、やっと元いた飛行機の待つ、待合ロビーへ行き、そこでのお買物タイムですから、ほんの5分から10分。
グアムは日本とは比べ物にならないくらい食事のバラエティーが乏しく、駐機時間に買ったものを機内や滞在ホテルに持ち帰ると、ホテル内の日本人クルーの人気者になれます 今おもえば、誰もが惜しみなく皆の為に食料を持ち寄る習慣の強い会社でありました。
私が好きだったのが、仙台空港で売っている、「ずんだ餅」。緑色の枝豆餡が、串団子をラッピングしてあります。しかし仙台空港は最も難関の空港でありまして、
出国→入国 の手順が遠回りで時間が・・・でも毎回小走りにずんだ餅をゲットするのが楽しみでありました。
3月11日の震災で、大打撃を受けた仙台空港も、無事再会の様子で何よりです。
先日仙台の知り合いから、「気仙沼・震災復興最中」というお菓子をいただきました。最中を「もなか」と読んでも「最中」と読んでもよし。だじゃれです機会があったらお召し上がりくださいね。もなかが少し苦手のMeisaにも、非常に美味しくいただけましたよ。
Meisa
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