知り合いの眼科医によると、人は外界からの情報の8割を、視覚に頼っているそうです。
人は見た目が○○割、という言い方をよく聞きますが、しっかりとした根拠があるようですね。
飛行機の中でサービスをしていると、ルーティーンワークは単調で、つい失敗もあったりします。そして長時間に渡りサービスを続けていると、どんなに元気なクルーでも疲れは溜まります。Meisaは人一倍元気なCAでしたが、たまに喉に疲れが出て、声が出ないことがありました。保安要員である限り、全く声が出なくなると乗務を辞めるけど、そこまでしなくても声が少しカサカサする時に実行して、とってもお客様との関係性が良かった例をご紹介します。
例えば、おしぼりを配る時。（配るものは何でもいいです）
「おしぼりどうぞ」
「おしぼりお使いになりますか」
「おしぼりでございます」
バラエティーよく声がけをしていくよう、指導されております。
テイクオフ後すぐだと、多くの方がヘッドフォンをつけています。ここで、どうせ音が届かない相手には声を出さない
口パク、もしくは口パクさえせずに、少し膝をまげたり、もしくは首かしげてニッコリ。これが意外にみんなの受けがいいと感じたから、その後は声なしサービスに助けてもらうことにしておりました。元気なときも、力をセーブしたいときにはね
きっちり言葉がけするよりも、にっこりすれば、人受け良し。視覚による印象が8割。きれいな声で、「どうぞ」というより、かわいい笑顔で、「にっこり」された方が、人は好ましいととるのです。素敵な言葉まわしで、にっこり笑顔がつくれたら、もう怖いものなし！
現役でまだ新人の皆様、いちど試してみる価値ありますよ。
Meisa 
エ コ ー ル ・ ド ゥ ･ ア リ ソ ン
神戸で英会話を学ぶ。英語を通してコミュニケーション力を身につける。
http://hwm3.gyao.ne.jp/ecole-de-alison/
神 戸 ソ フ ィ ア 英 会 話
実務レベルの英語力を身につけたい方に。卒業生にはプロの通訳・翻訳家が多数。