飛行機 CAになりたいあなたへ


ここ数年、返答の際に、


「OKです」


と使うようになったと思いませんか?言葉は日々変化して当然なのですが、接客業にはちょっと問題ありの表現方法のようです。


一時期、会社から、「OKです」と返事をしないよう頻繁に注意喚起がなされました。

乗務員同士の会話で、何がOKなのかを確認しなければ意思疎通がとれないからです。ましてや、お客様に対してなど言語道断の表現と言われたものです。


同様の表現に、


「大丈夫です」


がありますよ。何が大丈夫なのか、もう少し言葉を多様して表現するといいと思います。


先にも書きましたが、言葉はどんどん変化していくもの。昨日と今日の流行言葉が異なっても不思議では無いのですが、言葉を使う目的の1つが意思疎通である限り、場面毎に使い分けるのが良いようです。


サーチ例えば機内であれば、


「1Aのお客様にワインのおかわりは勧めたの?」


× 「OKです」

○ 「伺いました。今グラスに入っているボルドーワインを飲み終えた頃に、コーヒーをお持ちします」


サーチ面接試験でも、


「海外で生活することになりますが、暮らしていけそうですか?」


× 「OKです」

○ 「はい、新しい生活と仕事に早く慣れる様に努力したいと思います」


「体力はありますか?」


× 「大丈夫です」

○ 「はい、ずっと水泳を続けているおかげで、体力には自信があります」


すこーし言葉を足すと、内容が深まります。これぞ言葉のマジックです。

そして忘れてはいけないのが、言葉遣いを他人に強要しないこと。目の前の相手が間違った、もしくは不適切な表現を使っていても、それをとがめたり、正したりするのはコミュニケーションが台無しになりますよ。自分自身の表現力を磨いてくださいね。


Meisa ウインク


エ コ ー ル ・ ド ゥ ・ ア リ ソ ン

神戸で英会話を学ぶ。英語を通してコミュニケーション力を身につける。

http://hwm3.gyao.ne.jp/ecole-de-alison/



神 戸 ソ フ ィ ア 英 会 話

実務レベルの英語力を身につけたい方に。卒業生にはプロの通訳・翻訳家が多数。

http://kobe-sophia.com/