先月のお話になりますが、私が居合わせた、大阪市営地下鉄のホームで事件は起きました。
朝8時半頃。ラッシュアワーの通勤客でごった返すホームに、これまた凄い人数の人波が電車から溢れ出した瞬間、ある女性が中年男の腕をつかんだまま叫んだ

「この人痴漢です!」

ここは目撃者にならなければ!と思い、声の先を見てみると、この女性が(‐^▽^‐)デカイ。
男性をワシズカミにして駅員さんに詰め寄っています。心配いらなさそうだったから、Meisaはその場を離れることにしました。

前置きが長くなったけど、今日は機内で起きた痴漢騒ぎについて、私が乗り合わせた出来事ではありませんが、友達の友達から伝え聞いたお話です。

ハワイと日本を結ぶ路線はファミリーグループがとても多い。その中の一家族と隣り合わせに座っていたらしい女性客が、降機の際に、乗務員に言ったそうです。

「隣のファミリーのお父さんに、ずっと触られていた。でもこの状況で自分が痴漢行為を注意しようものなら、家族の手前、お父さんの立場が無くなるから黙っていた。でも誰かに知ってもらいたいから言いました。」

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悲しい話であり、実際に現場に居合わせたわけでは無いので、はっきりした状況がつかめていませんが、考えられることを少し書きます。

まず、機内には客室乗務員がいます。空飛ぶウエイトレスと呼ばれることも多いですが、仕事範囲は多義に及び、その一つが機内秩序を守る手助けを行うことにあります。
痴漢行為が行われている、異常な状況が起きていれば、当然CAが気付かなければなりません。
そしてお客様に代わって痴漢行為を行う人を辞めさせること。出来るだけ穏便に。ただし痴漢行為はわいせつ罪に該当し、警察要請対象です。立派な犯罪行為にあたります。

この女性が我慢する必要は全く無かったと考えます。CAが気付いてあげれなかったことは大きなミス。負の連鎖ですね。日本人は比較的我慢する人が多いのが一つの要因かもしれません。痴漢をがまんする女性。痴漢行為に走る、ひねくれた感性の男性(表現が適切でなければ申し訳ございません)。

気持ちや感情を言葉にする表現力、そして自分を取り巻く環境をしっかりと把握する感受性、両方が揃えば人生により彩りを添えられそうな気がします。

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Meisaの英会話スクールでは、英語を学ぶことを通して、表現力を培うことが同時に行われます。英語だけでなく、少し引っ込み思案だ、あるいは言葉で表現することが苦手だと感じる人にもぜひご参加いただければ、きっと人生に役立つ表現力を養う機会になりますよ。

Meisa さくらんぼ


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