★これから中古住宅(既存住宅)を購入しようとお考えの方にグッドニュース!★
*この記事をお読みになった不動産業者のみなさん、すみません、先にお詫び申し上げます。現在、中古住宅の購入を検討されている方がこのニュースを知ると、おそらく、購入するのが数カ月は延期されてしまう事態になると思います。重ねてお詫び申し上げます。
これから中古住宅を購入しようとご検討されている方、グッドニュースです。これから購入する
中古住宅(既存住宅)に、大変お得な補助金制度が適用できることになりました。
その補助金制度とは、
【既存住宅流通・リフォーム推進事業】です。
まずは、下記の報道発表とサイトをクリックしてご覧ください(↓)
○
国土交通省(報道発表) 平成23年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の募集について○
既存住宅流通・リフォーム推進事業「う~ん、内容がよくわからない・・・」とお悩みの方も多いと思います。私も最初はそうでした。一読しても、なかなか制度の良さが理解できません。
そこで、できるだけわかりやすく解説させていただきます。
報道発表においては、下記のように記載されています(↓)
この度、平成23年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」について、下記のとおり募集を行うこととしましたのでお知らせします。
本事業は、住宅ストックの品質向上及び既存住宅の流通活性化を図るため、既存住宅の売買や分譲共同住宅の大規模修繕工事に際して、住宅瑕疵担保責任保険法人による検査、瑕疵保険への加入、履歴情報の登録・蓄積等を行う事業について、その工事費用等の一部を助成するものです。
上記の内容を簡単にまとめますと下記の通りとなります。(私の意見も含まれます)
・国土交通省は新築重視の政策から
「先進国と同様に、中古住宅(既存住宅)をもっと流通させるための政策」へ転換していくこと。
・その際、お客様が
安心して中古住宅(既存住宅)を購入できる制度へ導いていくこと。
・そのため、中古住宅(既存住宅)の品質を向上させるため、「不動産業者/お客様」とは違った視点で第三者が中古住宅(既存住宅)の品質をチェックするための制度を普及させたい。
・その制度とは
【既存住宅売買瑕疵保険】である。
*エコホームズが利用している【既存住宅売買瑕疵保険】は、保険法人:
ハウスジーメンの下記の保険内容です(↓)
○
既存住宅かし保険 (保険のしくみ)○
既存住宅かし保険 (保険の内容)○
既存住宅かし保険 (保険金額・限度額)○
既存住宅かし保険 (契約の手続き)・一般に、中古住宅(既存住宅)を購入する場合、2種類の形態がある。
1)不動産業者が売主の場合
2)一般の人が売主であり、不動産業者は仲介をするだけ電化製品などには「保証期間」が付いている。しかし、中古住宅(既存住宅)の場合、上記のそれぞれの形態によって「保証が付く場合/付かない場合」がある。
一般的には、下記のようになっている。
1)不動産業者が売主の場合: 保証期間「通常、引き渡しから2年間程度」
2)一般の人が売主の場合: 保証期間 「通常、引き渡しから2カ月程度」*あくまでも一般的な場合です。上記と違い、保証期間を長く付けてくれる物件もあります。
つまり、不動産業者から中古住宅(既存住宅)を購入すると、その住宅の基本構造部分の
保証期間は
「2年間程度」である。
保証期間が終了した後、基本構造部分に
問題(雨漏りなど)が発生した場合は
買主の負担で補修する必要がある。保証期間が短いのではないか?これでは、買主が安心して中古住宅(既存住宅)を購入することができない。
また、売主が一般の人である場合(不動産業者は仲介をするだけ)は、保証が2カ月程度の場合も多い。これでは、買主はなかなか安心して中古住宅を購入することができない。
そこで、買主の不安を解消するのが
【既存住宅売買瑕疵(かし)保険】という制度である。この保険を付保すると保険期間が
【5年間】になる。(そして、保険会社がリスクを軽減するため、保険をかける中古住宅の検査を必ずおこなう。検査によって問題が発覚した場合、事前に問題点を解決してもらう必要がある⇒つまり、買主に代わって、専門家(検査員)が中古住宅を事前に検査し、問題点があれば、引き渡しを受ける前に解消してもらえることになる。
これが重要なポイント!)
・この
【既存住宅売買瑕疵保険】を付保する中古住宅(既存住宅)において、リフォーム工事をおこなう場合、リフォーム工事の内容によって補助金を支給する。
*最大で100万円まで。工事内容により、工事金額の3分の1、もしくは、4分の1の金額が補助金として出るので、買主にとって、リフォーム工事金額がその分
減額されます。
・さらに、補助金の枠内で
「既存住宅売買瑕疵保険の保険料*30%+現場検査料」も補助する。
・
(さらに、メリットがあります!)それは
「住宅履歴情報」の登録費用も補助金が出ること!
「住宅履歴情報の登録」とは、中古住宅(既存住宅)において、リフォーム工事内容・メンテナンス工事内容・図面などを第三者機関で保管しておくサービスのこと。
中古住宅(既存住宅)の売買の場合、それまでのリフォーム工事内容やメンテナンス情報、図面などが引き継がれない場合が多い。それは買主にとって不安要素の一つでもある。そこで、今回のリフォーム工事において、中古住宅の図面を作成し、それらの図面と工事内容を第3者機関に長期保管することを義務付ける。その登録費用等も補助金として支給する。
*エコホームズが利用している「住宅履歴情報」サービスは下記の内容です(↓)
○
ハウスジーメン:住宅履歴情報蓄積サービス以上です。
どうでしょうか? 簡単にまとめられたでしょうか?(私の文書力にも限界があるので、勘弁してください)
「構造耐力上主要な部分又は雨水の侵入を防止する部分の維持・向上を図るための工事」、例えば、中古住宅の外壁を塗装する工事(目地の補修も含む)や屋根の葺き替えなどの工事をおこなう場合、下記の費用が補助金として出ます(工事金額が安くなります)
【補助金額:最大で100万円まで】○外壁塗装工事(金額/消費税別)*33%(3分の1)
○既存住宅売買瑕疵保険の保険料*30%+現場検査料
ちなみに、この工事と同時に、例えば、給湯器の交換・ガスコンロの交換などをおこなう場合、その工事費用の33%(3分の1)も補助金としてでるのです!
このように素晴らしい制度を国土交通省が創設しました(ありがとう、国土交通省!)。
5月31日、エコホームズは早速この補助金制度の枠を獲得するため申請をおこないました。
そして、7月22日、下記の補助金枠を取得することが認められました!
【5000万円】(50件分)下記の手順で補助金申請の流れとなります。
①購入する予定の中古住宅(既存住宅)を見つける。
↓
②エコホームズにて、リフォームする内容を打ち合わせする⇒リフォーム工事内容/金額の確定
↓
③不動産業者と「中古住宅/売買契約の締結」
↓
④「中古住宅売買契約書」及び「リフォーム工事請負契約書」、それぞれのコピーと共に補助金の申請をおこなう。
↓
⑤補助金が許可される
↓
⑥中古住宅の引き渡し
↓
⑦リフォーム工事の開始、及び、検査会社による現場検査
↓
⑧リフォーム工事の完了、リフォーム工事代金の支払い*補助金はリフォーム工事会社(つまり、エコホームズです)に振り込まれるため、リフォーム工事代金(請負契約書に記載の金額)から補助金額を差し引いた分のみ、エコホームズへ支払う。
この部分で注意が必要です。
繰り返しますが、
補助金はリフォーム業者(もしくは不動産業者)に振り込まれます。そのため、
「リフォーム工事代金(請負契約書に記載された金額)から補助金を差し引いた分のみ」支払うということです。
昨年、似たような補助金制度があったのですが、会社によっては(ほんの少数の会社だと思いますが)、補助金全額をお客様に還元するのではなく、その一部を・・・。
リフォーム工事の前に、補助金総額が確定されるので、この点は十分にご注意ください。
このニュースをご覧になった方は、
「すぐに中古住宅を購入して、住み始めようと考えていた」としても、制度を利用するため、数か月ほど入居が先になるはずです。
つまり、
「リフォーム工事の打ち合わせ」「補助金の申請⇒許可」「リフォーム工事の実行」が数カ月かかるからです。
*補助金を申請して許可を得てからの工事となりますので、結果として、ご入居日が遅れることになります。中古住宅(既存住宅)の引渡をうけてからのリフォーム工事になります。