さて、待望の(?)続きですよ。

「スタートします!」という声で、まずは、「フラップ」を作成するためのレーザー照射が始まります。

「スタートします!」の後に「25秒です!」みたいな声が聞こえて、その後「あと15秒です!」「10秒です」「5秒です」「終了です」という声が聞こえていました。この間、私はただひたすらにぼやけて見える緑色の光を凝視しているだけです。痛くもかゆくもありませんでした。

そして、何か細い棒状の器具を使って、作成した角膜の「フラップ」をペラッとめくるのがわかりました。ちょっと気持ち悪いけど、もちろん痛くもかゆくもありません。

そのまま、屈折矯正のレーザー照射が始まりました。

「スタートします!」「23秒です!」「20%」「50%」「80%」「終了です!」と今度はパーセンテージで経過を報告している声が聞こえました。この屈折矯正のレーザー照射によって、水晶体をレーザーで焼いて削っている訳ですが、この時にはちょっと焦げているような臭いがしました。

その後、また水をかけられながら、圧迫されていた装置が外されました。そして、フラップをめくった時と同じような器具を使って、今度はそのフラップを元に戻すのがわかります。何か、刷毛のようなもので眼の表面をなでるのも感じました。この時点で、さっきまでぼやけて見えていた緑色の光がハッキリ見えました。

「良かったぁ。失明はしなかったぁ。。。」とこの時点で正直ホッとしました。

もう片方の眼も全く同じ作業を繰り返し、合計で手術台に寝ていた時間はたぶん数分くらいだったと思います。

そのまま自力で起きあがって、少し薄暗い部屋に安楽椅子が整然と並べられた休憩室で15分から20分くらい軽く眼を閉じたまま休みます。この部屋に行く間、術後初めて眼をあける訳ですが、視力は良くなっていてある程度ハッキリ見えますが、まだ全体に霞がかかったような状態でした。ただ、主に眼を圧迫されていたことが原因だと思いますが、とにかく眼がショボショボする感じで、眼をあけているのがかなり辛かったです。

20分ほど休憩すると、医師による状態確認が行われます。機械で眼をチェックして「はい、バッチリできていますよ!」と声を掛けられます。

そして、術後1週間、就寝時に使用するプラスチック製の眼帯(透明で穴のあいたカップ状のものをサージカルテープで顔に貼ります)と、外出時に使用するサングラス、数種類の目薬と飲み薬が渡されて終了です。

ここまでで予約時間からは2時間ちょっとという感じでした。

さて、終わりと言って開放されたのはいいのですが、どうにもこうにも眼がショボショボして眼があけていられないんです(T_T)

痛みは特になかったのですが、とにかく眩しいようななんとも言えない感じで、結局、サングラスであまり見えないのをいいことに、電車の中でもほとんど眼をつむっていました。

何とか家に帰り着いてからも、その感覚はしばらく続きましたが、術後4時間くらいは眠らないように言われていた(眠ってしまうと眼が乾きやすいそうです)ので、眼を使わないように安静にしていました。

でも、これって結構辛いんですよ。眼を使わないように安静に、でも眠らないようにって。

結局、マッサージチェアで休んでいたら、3~40分眠ってしまいました(^_^;)

慌てて1時間に1回するように言われている3種類の目薬をさしました。

手術から3時間ほどが経過すると、ショボショボする感じがかなり楽になってきて、普通に眼があけられるようになってきました。

この頃になると、視力も安定してきて、いつもメガネを掛けていた時とほぼ同じくらいです。

そのまま、この日は例の眼帯を装着して、早めに就寝しました。

翌朝、ベッドで目覚めて、眼帯を取り外してから身体を起こすと、正面に置いてあるミラーキャビネットの鏡に写る自分の姿がハッキリと見えました。今まで、ここに鏡があったことすら気が付かなかったのですが、この瞬間はちょっと感動しました。

私にレーシックをすすめてくれた友人は、術後にドライアイの症状が結構出て、夜中に何度か目を覚ましたと言っていました(術式が私とはちょっと違います)が、私の場合はそのような症状もなく、昨晩よりもさらに安定している状態でした。

手術の翌日には必ず検診を受けなければならないのですが、早くOKをもらいたかったので、朝一番の10時に予約を入れていました。

昨日のあの台風の中だったので、家内に一番下の娘と一緒にクルマで送ってもらいました。

術後検診は、視力検診と眼の状態を医師が機械で確認して、問題がなければすぐに終了します。

この後、紹介制度などについての説明があり、一週間後の検診を予約して終了でした。ここまで1時間弱。


さて、今回のレーシックの総評ですが、「本当にやって良かった!!」というのが正直なところです。

私の場合は、コンタクトレンズが合わなくて、装着していると「眼の呼吸を妨げている感じ」がずぅーっとするため、長時間の装用ができませんでした。実際、無理して長時間つけていると、眼が真っ赤に充血してきます。これが本当にイヤでした。

手術後は、もちろんそのような違和感は全くなく、いつまでも白目は白いままで快適に過ごせます。

一点だけ、やはり近くの細かい文字などはちょっと見づらくなりました。これは、事前に聞いていたのである程度覚悟していましたし、それほど支障がないレベルなので気にしていません。

ということで、「どうしようかなぁ~」と悩んでいる人は、絶対にやった方が良いですよ!!