フランスで公開された『碁盤斬り』は、わずか5日間で4万2000人以上を動員し、興行収入37万960ドルを突破したと報じられた(※1)。さらに、アジア映画収益のトップ10入りも果たしたという(※2)。異国の観客の心までとらえたその注目度の高さは、数字だけでも伝わってくる。 フランス全土220スクリーンでの公開に加え、街角や地下鉄のホームにはポスターが掲示され、テレビCMも頻繁に放送されるなど大規模な宣伝が展開されたという。“日本の国民的アイドル”という草彅の肩書きを抜きにしても、これほど注目を集めるのは、俳優としての力が真に認められた証しだろう。


https://news.yahoo.co.jp/articles/01922aa241d3610f2ec540ae83b081287812a68b


草彅の演技に引き込まれるのは、その佇まいから伝わる心情、そして瞳の奥に宿る信念だ。引き算の表現によって観客の心を揺さぶり、文化や言語が異なる世界でも同じ感情を共有させる力となる。草彅の演技は、見えない心の糸をそっと手繰り寄せ、スクリーンのこちら側にいる私たちを物語の中へと引き込む。




日経新聞でも再評価してくれてありがとう。
フランスでの興行成功はタイミングが良かったこともあるだろうけど、地肩がなかったら作品は評価されない。囲碁と侍映画のフュージョンだから、囲碁の土壌があるフランスだから、ではない、日本では落語だからと評価が薄かったけど、そんなこと知らないフランスでは作品の持つ純粋な力で観てもらえたと思うと嬉しい。
まだ海外で公開される予定もある。最高の贈り物だと思う。




どうした配信部門

草彅剛祭り始まって、空いてる時間に僕生き観てます。ご飯がね、美味しそうなご飯がちょいちょい映されるのよ。最早飯テロ。

中村先生、1話目と最終回とガラリと顔つきが変わる。特に絶望、自暴自棄、みどり先生に再度告白して、逆にみどり先生から好きってアプローチを受ける過程で、バンバン表情が丁寧に変わっていく。これ、SMAPやりながらやってたんだよね、激忙しい時期に。

そっから大杉漣さんや小日向文世さん、谷原章介さん、綾瀬はるかさん、市原隼人くんとか、凄いメンバーが揃ってる。そんで、このドラマが20年以上前のものなのに、色褪せずに残れるほど、しっかり作られてること。普遍的なテーマであり、生きていく道を問うたものでもあったんだよなー。ちょっとずつ進めて観てる。携帯でも観れるとか最高である。