不適切にもほどがある 観てる

クドカン作品だから浅瀬で終わらない、いきなりマリアナ海溝並みのとこに引き摺り込まれる。忘れてはいけない歴史を考える切っ掛けにもなる。


中学生円山

クドカン作品で草彅くんが主演、平岡拓真くんが主役。中学生の目線で描きたい世界、なかなかシュールで一筋縄ではいかなかった。主役の子では協賛がつかないから草彅くんが主演としてついた。クドカンワールド爆発な作品。

平岡拓真くん、今は俳優兼ホストしているそうな。俳優で食べるのって厳しい。


昔、ドラマで主演張ってた、横柄で不遜なこと言ってた俳優くん、10年後、20年後はどうなってると思ってただろう。今も俳優やってっかな、見ないけど。トレンディードラマとかバリバリ出ていて、今じゃ見ない子とかもたくさんいる。厳しい世界。


そう考えればガンガンテレビに出れていたジャニーズの若い世代は良かったんだよ、先輩の力で下駄を履かせて、仕事貰ってた。SMAPも底から脇から這い上がってきた。本人らはその考えなくても、売れてた先輩がいたからあった仕事もある。でも、本当に実力だけで売れるのはまた別の話。いずれ実力で代表作も残していかないと先がなくなる日が来る。そのとき、始めて自分を知るときがくる。今の現況で満足して演技論語ってる人は、先のレールがなくなるだろう。



ブギウギ

ただの音楽馬鹿の、ポジティブ羽鳥先生なら単調になったろうが、時に出てくる情愛や悩みの深さ、繊細さ、人としての陰影があるから奥行きが出てくる。多分、台詞と表情に説得力があるから、戦後の日本社会で生きる音楽家の深みに繋がるんだと思う。



SMAPがチビスマのとき、こんな50歳が待っているとか予想も付かなかった。いや、おじいちゃんになってもSMAPでいたいと言ってた彼がジャニーズ事務所のトップにグループ潰されてSMAPでなくなっている日が来てるとは思わなかった。

SMAPもファンも手傷を負った。メンバー同士の仲違いではない、そんなことはない、と言っても言ってもテレビメディアまで嘘を言い続けた。
解散は創業家のお家騒動でした、誰かあれはメンバー同士の仲違いは嘘でした、とWCで言っただろうか。あのとき真実を知ってたけど、大本営が怖くて黙って見て見ぬふりしてました、と言っただろうか。圧力忖度受けてる辞めた3人に、SMAPじゃなければジャニーズじゃなければ誰が使いたいですか、と書いた記者は誰にその記事を書かされたか白状したか? 芸能界辞めるだの留学するだの書いたのは嘘です、すみませんと言ったメディアはあっただろうか。

旧ジャニーズ事務所が喜ぶことなんて、あそこが儲かる話なんて、イメージアップの戦略に利用されるなんて、真っ平ごめん。ファンのために、とかファンに覆い被せて人質にとるの止めて欲しい。
彼らがまた生放送で公開処刑されるかもしれない危険性をはらむことは、一切御免被るのだ。