シブ5時
昔、真面目な話をしていても、且つ、収録されても使われるのはおかしろいところだけ。オチ担当みたいに切り取られるなって思ってた。
中居くんもそうだけど、常日頃クリエイティブなことを考えていても自分のキャラ付けがあるから、そう考えてないようにふるまってる。
でもさ、そもそも30年も活躍してる人がなんも考えてないわけないんだよ。本人は笑いを狙ってるし、テレビ的にそう編集しているだけで。
自分はメイクさんや衣装さん、照明さんスタッフさんの力で舞台に立たせて貰って、最後の肉付けをしてるだけ。自分だけの力で役になってるわけじゃない、そう謙虚に考えてる草彅さんは自分を大きく見せない。俳優とは？役者とは？とか大げさに語る人が声がでかいから凄い、と思われてる節もあるけどさ。私は一年の長きに渡って演じさせて貰って、慶喜という役をどうコンプリートするか、それと真摯に対峙してる草彅さんの方を尊敬しちゃう。
30年、凄いことなんだよ。ずーっと芸能生活続けてることが、じゃなくて第一線で働いて結果を出してきてることが。そして、回りの人が凄い、助けられてる、自分は大したことない、まだまだひよっこ と考える考え方も素敵だな。
いいインタビューでした。影響保存版。
特に仕事してるときは食べない、というのを聴いて、ストイックだと思った。眠くなるの防止、台詞の言い回しのために食事は仕事が終わってから。
役のために器を捧げる人、アルトゥロ・ウイを今から楽しみにしてます。
