もうすぐバレンタインですね。
息子たちにバレンタインの話をしても「はぁ?なにそれ」って感じなので、今と昔ではバレンタインの意味合いがだいぶ違うようです。
でも、息子2人の母としては安心かも。昔のバレンタインって、モテるかモテないかが1発でバレるある意味「公開処刑」ですもんね
私の心に残るバレンタインの思い出話
小4のとき、当時は 本命ひとりと義理チョコを数人に配るという図式が一般的でした。
そして、チョコは当時は「東急ハンズ」のおもしろチョコなるものが話題で、私も義理チョコは東急ハンズに買いに行きました。
本命は当時クラスで1番人気だった三浦くん(本名笑)に。たいして好きではなかったけど、「みんながあげてるから」という理由であげた気が。
でも自分がモテると自覚している三浦くん、好きな子以外からもらったチョコは「姉ちゃんにあげたわ」とサラっとでかい声で言ってしまう残念な男。それなりにショックを受けました。
一方、義理チョコは同じ班の男子3人にあげました。しかも義理はどうでもよすぎて、ウケを狙うために便器型のチョコを選別という私の品のなさ。↓↓↓こんなの
投げるように配った義理チョコ
ですが、バレンタインの次の日、義理チョコをあげたうちのひとり、尹くん(在日の韓国人の男の子でした)が、掃除の時間に私に言ってきました。確かこんな会話。
「チョコうまかったよ」
「え?あんな小さいチョコだけど。しかもトイレだし」
「見た目とか大きさじゃないよ。Nicoが俺にくれた気持ちが嬉しかったんだよ」
···············弱冠10歳にしてこの台詞が普通に出てくる尹くん、顔も普通で地味だけど(←失礼)、いい男ってこういう男なのかもと当時感じたのを覚えています。
というわけで、尹サスン君、
今独身だったら至急連絡ください