新聞記事に次のようなアンケート結果がありましたので、すこし引用させていただ
きます。

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洗濯機買い替えるなら、「乾燥機一体型」4割が希望

洗濯機を買い替えるときには乾燥機一体型の洗濯乾燥機にしたい人が四割で、省エ
ネや節水に加え、騒音を減らして夜間でも気兼ねなく洗濯できる機種が人気——。

日経産業地域研究所が実施した調査で、こんな結果が明らかになった。

買い替え時に買いたいものでは、一体型が40.9%を占め、二位の「全自動洗濯機と衣
類乾燥機を別々」(20.4%)を大きく引き離した。

調査では、一体型を購入する際に重視する点として、上位に挙がったのは
「省エネ」(79.2%)
「価格が手ごろ」(67.8%)
「節水」(67.7%)

一体型洗濯乾燥機はエアコン技術の採用で消費電力を減らし、除菌機能を搭載する
など話題性も高い。
今年は国内出荷台数の約三割が一体型になるとみられる。
家事を軽減したいとのニーズに合わせ、静音機能を維持しながら一段の低価格化を
進めることが普及のカギになろう。

(引用日本経済新聞)
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一人暮らしや共働きの家庭では、洗濯を朝からする余裕がなく、深夜に洗濯した
い。

深夜に洗濯するには乾燥も必要だし、お隣に迷惑がかからないくらい静かにできれ
ばいいなあ。

最近は省エネや節水をうたった一体型の洗濯乾燥機がでているからちょっと見てみ
ようか。


こういった需要が見えてきます。



生ごみ処理機


インターネットと比較すると、現在の電力網はまるっきり逆です。

 電力の流れは、「発電」→「送電」→「変電」→「配電」→「使用」 と一方通行の
流れで、しかも日本では、この流れを集約して管理
 しています。電力会社です。


 はじめはインターネットと同じように、小さな電力網で、発電から配電まで行わ
れていたのですが、需要の増加とともに、小さな
 電力網の結合ではなく、一つの電力網を巨大化させていったのです。

 巨大化された理由は、「規模の経済」のためです。


 大きな発電所で大量の電気を作ったほうが、発電所の建設や管理、送電のコスト
を小さくすることができ、安価に電力を作ることが
 できたのです。

 発電効率も高めることができました。


 ところが現在では、この巨大な電力網が「馬鹿」になっているといいます。


 いくつかその理由があります。

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている

 2)送電ロス

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)

 4)災害リスクが高い

 5)柔軟性が無い

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ

 7)管理コストや建設コストの増大





 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている
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 巨大な電力網には、安定供給が至上命題として立ちふさがっています。

 電力需要(電力の使用)には波があります。

 特に夏場の昼間には需要がピークとなりますので、電力会社はこのピークにあわ
せて、発電設備を建設し、運用しなければいけません。

 普段は眠らせて、ピークのために動かす必要があるのですから、設備を過剰に持
つ必要があり、そのために効率が悪くなります。

 電力会社はピーク電力を下げるために、深夜電力を有効活用するように誘導して
いるのは、このためです。


 2)送電ロス
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 発電所は消費地に近いほうが送電ロスが少なく済みます。

 ところが、巨大な発電所を作ると、遠隔地にまで送電が必要になります。

 したがってどうしても送電ロスが発生してしまいます。

 この送電ロスを減らすために、高圧にして送電する方式がとられていますが、高
圧送電線は景観破壊、森林破壊、そして健康面での問題も指摘されています。



 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)
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 日本の発電効率は世界最高ですが、それでも40%です。

 貴重な化石燃料から100のエネルギーを得ても、そのうち40しか電力に変換
できず、残りの60は熱となってしまいます。

 発電所が消費地のすぐそばにあるのであれば、この廃熱をお湯や熱そのものとし
て利用することができますが、巨大発電所は消費地から遠いため、再利用ができて
いません。


 ちなみに最近よく耳にするガスの家庭用燃料電池は、家庭にガス管で送られる
LNGを元に発電します。

 この発電効率も40%程度です。

 ただし、発電で発生した廃熱がすぐそばにある住宅で活用できますので、効率は
80%-90%にまで高められます。


 4)災害リスクが高い
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 2007年の中越沖地震で運転が停止された柏崎刈羽原発はいまだに運転再開さ
れていません。

 地震だけではなく、故障やテロなどのリスクは常にあります。

 巨大発電所への依存が高いと、それだけ災害リスクが高まります。

 このリスクを減らすためには、巨大発電所を予備で作るしかなく、それは多額の
建設コストや管理コストがかかってしまいます。



 5)柔軟性が無い
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 巨大な発電力になると、わずかな割合の変動に対応ができません。

 1000万kWに対して、1%でも10万kWにもなります。

 需要はもっと決め細やかに変動しますが、こういう細かな変動に合わせて発電容
量を増減させることができませんので、発電効率を下げています。



 6)再生可能エネルギー普及の妨げ
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 風力発電で起こした電力を系統電力に接続することに対して、「不安定な変動を
コントロールできない」と電力会社が拒否していましたが、風力発電の発電容量は
1000kW。

 一方電力網の発電出力は例えば東北電力の場合、1600万kW。

 ほんの微々たる容量の変動に対して、対応できないのです。



 7)管理コストや建設コストの増大
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 巨大な発電設備の建設や管理には、高度な技術、高いマネジメント力、専門性が
求められます。

 品質を高めるよう電力会社は努力を続けていますが、その分だけ発電所の建設や
運用に多大なコストがかかってきます。

 柏崎刈羽原発では、地震災害後度重なる事故が発生し、運転再開が延期を重ねて
いることで、電力会社が多くの痛手をこうむっているのは、ご存知のとおりです。


 集約型の電力供給はあるサイズまでは、効率も向上し、コストも抑えられるので
しょうが、適正サイズを超えると、効率もコストも逆効果になりかねません。

 日本の電力網は、限界を迎えているように思えます。eco検定対策





横浜市が面白い実験を行っています。国産ミネラルウォーター、輸入ミネラル
ウォーター、水道水、湯冷ましの4種類を目隠しで飲ませ、どれが最もおいしいと
判断するかという実験です。

結果は、

1位国産ミネラルウォーター41%
2位湯冷まし36%
3位輸入ミネラルウォーター14%
4位水道水9%


でした。注目すべきは2位の湯冷ましです。


いったん水道水を沸騰させる、つまり塩素を除けば、おいしくなるということで
す。


同じようなことが、違うデータでも証明されます。


過去に当時の厚生省が「おいしい水」の条件を出しています。

水温、残留塩素、硬度、蒸発残留物、過マンガン酸カリウム消費量、遊離炭酸、臭
気度

これらのうち、一般の水道水でおいしくない領域にあるのは、「水温」と「残留塩
素」です。


つまり、水道水から「塩素」を取り除いて「冷やせば」、おいしい水になるので
す。



塩素を取り除いて冷やすのであれば、方法は3つあります。

(1)浄水器を使う

(2)水がめで汲み置きする

(3)煮沸する


煮沸の場合には微量ですが発がん性のトリハロメタンが発生するために、沸騰して
からさらに10分ほど煮沸を続ける必要があるそうです。


煮沸はガスや電気のエネルギーを使いますから、(1)や(2)の方法が環境に最
も配慮した方法ですね。


夜寝る前に、水がめに置いて、朝に汲んで、冷蔵庫で少し冷やす。


これだけでおいしい水になるのなら、やってみたいと思いませんか?



生ごみ処理機


中国の二酸化炭素排出量が世界第一位になったというニュースが報道されていまし
た。

世界の排出量の約2割が中国と米国、一方日本はわずか5%です。


これを見て、「いくら日本ががんばっても意味がない」とおっしゃる方がいます。


はたして本当にそうでしょうか?


私たちの身の回りには中国産の商品があふれ始めています。


最近では、「この商品は中国でないと作れないんです。」という言葉も聞かれま
す。



中国は世界の工場となり、日本を始め多くの国々の生活水準向上のために二酸化炭
素を出して、製造にまい進しています。



私たちが中国に物を作ってもらっているのに、そこで出る二酸化炭素は中国の問題
だ、というのは身勝手に感じます。

私たちが、安い商品より低炭素な商品を求める努力が必要なのだと感じています。


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日本は、他国と比べて降水量が豊富で、河川からの取水量が一日一人当たり
1,830リットルにもなります。

そのうち生活用水(家庭、事業所、公共施設の用水)では、一人当たり、310リッ
トルの水を使っています。


人間が生きていくために最低限必要な水は一日一人当たり3リットルですから、そ
の100倍を使っていることになります。


家庭で使う水の内訳は、東京都水道局の調査では、

トイレ28%
風呂24%
炊事23%
洗濯17%
洗面その他8%

となっています。

水道から取れる【飲める】水のほとんどを、排泄物と垢など、汚れ物を洗い流すこ
とに使っているのです。

そう。お尻を洗うのも飲める水ですね。


飲める水を、【洗う】ことに使って、ペットボトルに入った海外からの輸入水やミ
ネラルウォーターを飲んでいるのが私たちの現代の標準的なライフスタイルです。

水道の水は飲めないから飲まない、という人が多いのなら、水道水の品質を落とし
てしまって、洗うことにだけ利用するようにしたほうがいいのじゃないでしょう
か。



生ごみ処理機


環境保護団体が「アース・オーバーシュート・デイ」という記念日を毎年設定して
います。

これは、年間の地球全体の生物生産力に対して、人類の消費量が超えてしまう日を
意味します。

生物生産力とは地球が資源を供給し、廃棄物を吸収できる量のこと。

今年一年分の地球の生物生産力をいつ食いつぶすのかを示すわけです。

※エコロジカル・フットプリントをご存知であれば、たやすくイメージが沸くはずで
す。


「アース・オーバーシュート・デイ」


人口の増加、生活水準の向上、エネルギーの無駄使いなどが進みつづけ、歯止めが
かからなくなっています。

「アース・オーバーシュート・デイ」を超えると、地球からの今年分の恵みは昨日
使い尽くし、今日からは未来からの借金生活が始まるというわけです。


実感してみてください。eco検定
対策