スーパーなどで買ってくる通称ミネラルウォーターは、およそ1リットルあたり
100円。

一方、日本の水道料金は1リットル当たりわずか0.2円です。


水道水はまずいし、臭いから飲まないというだけでなく、塩素やトリハロメタ
ン、鉛など健康に良くないから飲まないという人々が増え、ミネラルウォーターを
買い始め、飲み水だけでなく、洗顔やお風呂に使う人までいると聞きます。


安全性や嗜好のために、500倍もの値段の水を飲む。

それしか、方法はないのでしょうか?


ミネラルウォーターはペットボトルの材料に石油が使われ、製造・輸送・廃棄のラ
イフサイクルでもエネルギーを消費しています。

まして輸入物のエネルギー消費は、「何をかいわんや」でしょう。


フードマイレージと同じように、ウォーターマイレージにも注意すべきです。


つまり、水道水をできるだけ飲む方法を模索したほうがよいのです。


生ごみ処理機


中国の二酸化炭素排出量が世界第一位になったというニュースが報道されていまし
た。

世界の排出量の約2割が中国と米国、一方日本はわずか5%です。


これを見て、「いくら日本ががんばっても意味がない」とおっしゃる方がいます。


はたして本当にそうでしょうか?


私たちの身の回りには中国産の商品があふれ始めています。


最近では、「この商品は中国でないと作れないんです。」という言葉も聞かれま
す。



中国は世界の工場となり、日本を始め多くの国々の生活水準向上のために二酸化炭
素を出して、製造にまい進しています。



私たちが中国に物を作ってもらっているのに、そこで出る二酸化炭素は中国の問題
だ、というのは身勝手に感じます。

私たちが、安い商品より低炭素な商品を求める努力が必要なのだと感じています。


eco検定対策





環境社会検定(通称 eco 検定)とは?
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 東京商工会議所が主催している「環境社会検定(eco検定)」という検定がありま
す。

 受かると就職によいとか、給料が上がるとか、そういう実用性は難しいです
が、平たく環境と社会の問題について学ぶことが
 できます。

 毎年7月と12月に開催され、今度の12月で5回目を迎えます。

 今までに5万人が受験し、およそ8割の方が合格されています。

 環境に関する知識を広く身につけることができること、友達に「私はエコピープ
ルよ!」と自慢できることがメリットですね!


 eco 検定の出題範囲は、公式テキストにある基本的な内容と環境・循環型白書
で、一部時事問題が含まれます。

 『次の選択肢の中から、間違っているものを選べ』

 『次の選択肢の中から、正しいものを選べ』

 という問題が多く、4-5の選択肢からひとつを選ぶマークシート方式です。


 意地悪いひねった問題はほとんど無いのですが、勉強しないと合格点は難しそう
です。

 それは、多くの言葉や年号を覚えなければならないからです。

 それが検定の狙いなのでしょうね。



 実際に過去の問題をひとつご紹介してみます。

 次の文章の[  ]の部分にあてはまる最も適切な語句を下記から選びなさい。

  大気の層のうち、最も下層にあり、空気が上昇して雲を
  作ったり、雨が降ったりと気象変化が起こる[ ア ]
  には、地球の大気の約75%と、水蒸気のほとんどが含
  まれている。
  その上には高さ約50kmまでの大気の安定した層があり、
  この[ イ ]という層に含まれる[ ウ ]が、生物
  に有害な[ エ ]の多くを吸収し、地表に届かないよ
  うにしている。しかし、大気中の[ オ ]が[ ウ ]
  を破壊してしまい、[ ウ ]の役割が損なわれるという
  問題が起こっている。

  ①中間圏 ②成層圏 ③熱圏 ④対流圏 ⑤オゾン層
  ⑥水蒸気 ⑦二酸化炭素(CO2) ⑧フロンガス ⑨赤外線
  ⑩紫外線


 正解は、最後にあります。

 どうですか?簡単でしたか?




 ぜひ、あなたもeco検定にチャレンジしてみませんか?

 受験方法などはこちらからアクセスしてください。
 http://www.eco4u.jp/url/ecokentei/





 ■検定問題の回答はこちらです
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ア-④、イ-②、ウ-⑤、エ-⑩、オ-⑧




生ごみ処理機


先日、元米国副大統領アル・ゴアさんの講演を聞く機会がありました。


ゴアさんは環境活動家としても著名で、

「不都合な真実」に絡む活動で昨年のノーベル平和賞を受賞した方です。


短い講演でしたが、非常に示唆に富んでいて、いろいろなことを考えさせられまし
た。



特に、現状は「危機(Crisis)」だが、日本語の「危機」には2つの意味があるとい
う言葉が

頭の中でぐるぐると回り始めました。



「危」と「機」。つまり「ピンチ」と「チャンス」ということです。



現状をピンチととらえて、

「大変だ、何とかしなければいけない!」

という考え方もあれば、現状をチャンスととらえて、

「100年に一度の絶好の機会がやって来た!」

ととらえる考え方もあるということです。



現在100年に一度といわれる金融恐慌による景気後退と、

人類史上類を見ない気候変動が一緒に起こっています。


ゴアさんは、この金融恐慌が今までと違う点は、
「世界が同期化していること」であるという特徴を挙げられていました。


「世界が同期化していること」で、

【ピンチ】はわずかな時間で世界を駆け巡りますが、

同時に、【チャンス】もわずかな時間で世界を駆け巡ります。



今の危機は非常に深刻なもので、大きなリストラクチャーが必要です。


ですから、うまい方法でリストラできれば、一気に新しい世界へと変わっていくこ
とになるのです。


わくわくしてきますね!

eco検定対策





中東で採掘された原油がタンカーに目一杯積み込まれます。


日本の年間原油輸入量は2億トンですから、

20万トンタンカーで年間1,000隻分、

毎日約3隻が中東の港を出て、約30日かけて航行します。


つまり、90隻のタンカーが日本の港に向かって順番待ちをしているということで
す。


どんどん日本に運び込まれているイメージできましたか?


運び込まれた石油は電気に代わったり、ガソリンになったり灯油になったりと変化
しますが、日本人が有効利用するのはそのうちの 36% だけです。

毎日3隻入港しますが、そのうち2隻分、年間1,000隻のうち、640隻分は、燃やし
て熱にして、大気に放出してしまっているのです。


なんだかすごくモッタイないと感じませんか?



石油も石炭も地球が何千年もかけて作った資源です。

人間が発見し、使い始めてわずか100年そこそこで、もう枯渇が心配されています。

しかも今までに使ってきたのは、わずか15億人程度の北米、欧州、そして日本の
人々です。

ここ数年で中国やインドの20億人が急速に資源を求め始めています。



せっかくの資源の 2/3 を使い切れずに捨てるような使い方をしているのに、

「もっと資源をよこせ」

「もっと安くしろ」

といっているのは何か違う気がするのです。


そして、そういう姿を、中国やインドに見せるのも、違う気がするのです。




生ごみ処理機


インターネットは非常に便利で、瞬く間に世界中に広がり、非常に安価に、ほぼリ
アルタイムで世界中から情報を得たり、世界中に情報を発信することができます。

 インターネットという言葉には「ネット(網)」という単語が使われています。

 世界中に情報の網が張り巡らされているのです。


 では、この網はどうやって作られたのでしょうか?

 もともとコンピュータとそれを使う人は1対1の関係でした。

 ところが、同じ情報にアクセスしたい人が生まれ、コンピュータと人の関係は1
対多になり、小さなネットワークが生まれました。

 さらに、一つの情報を多くの人が共有したいということになり、別のネットワー
ク同士の間で共通の仕様が決められ、ネットワーク同士が結合していったのです。

 コンピュータと人は多対多の関係になり、多くの分散された小さなコンピュータ
やネットワークがつながって、巨大なインターネットを創り出しています。


 おそらくこの巨大なインターネットを把握している人も、管理している人もいな
いでしょう。

 一極集中による管理ではなく、分散管理されていることで、全体的なコストの低
減や、需給の最適化がなされています。


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