化石燃料を使わず、原子力も使わない。

二酸化炭素も余分な熱も、放射性廃棄物も出さない。

風の力だけで電気をおこす「風力発電」は非常に魅力的です。

太陽光発電では昼間しか使えませんが、風は夜も吹いていますから常に電気を作り
出せます。

世界では最も採算性の高い自然エネルギー発電ということで急速に普及が進んでい
ます。

2007年の世界の導入実績は94GW(ギガワット)。

各国別では、

ドイツ22GW
米国17GW
スペイン15GW
インド 8GW
中国6GW
デンマーク 3GW

のようになっています。

<a href="http://www.gwec.net/uploads/media/GWEC_charts___table.pdf"
target="_blank">http://www.gwec.net/uploads/media/GWEC_charts___table.pdf

一方日本はというと、たったの1.5GW。

自国で石油も、天然ガスも、ウランもほとんど持たない国が、こんな状態でよいの
でしょうか?



生ごみ処理機


先日、世界で一番小さな国バチカン市国が、国家の必要電力を超える
太陽光発電所を建設するというニュースが報道されました。

小さな国なのでもちろん電力需要も小さいのですが、640億円を
かけて、100MWの巨大太陽光発電所を作ることで、必要な電力の
6倍もの発電容量となるそうです。

バチカンの歳入は200億円程度ですから、歳入の3倍もの投資です。

日本なら165兆円の投資で太陽光発電所を作ることになります。

165兆円あったら、どれだけの発電量になるのでしょう。

計算できません。。。eco検定
対策





アル・ゴア氏の「不都合な真実」という映画についてお話したいと思います。


2007年1月この映画が日本で放映され、多くの人々に環境問題を考えるきっかけを与
えました。


この映画では数多くの科学者から出されたデータが引用されており、そのデータ
に、政治家ならではの惹きつける話術とCGや動画などを加えて、非常にわかりやす
く温暖化問題が解説されます。

最近放映されているニュースやTV番組では、簡潔にまとめられすぎてわかりにくい
部分もありますが、この映画は時間をたっぷりかけて教えてくれます。

映画というよりセミナーですね。

数字や図表、動画などを駆使したプレゼンテーションは非常にわかりやすく、千回
以上も世界中で講演して練りに練り上げられただけのことはあります。



ゴア氏は環境問題を感情面からも揺り動かします。

私が忘れられないゴア氏の言葉は「これはモラルの問題だ」という言葉です。何度
か出てきます。

左脳で考えると、ここはややこしくなります。

実はこの映画DVDを全国の学校に導入して広めようとした英国で、この映画は政治的
であり、科学的誤りがあると判断され、指導要綱付で配布されるということになり
ました。

この映画を政治的な題材としてしまうと本質が見えなくなります。

本質は、次のような感じです。

私たち人類は、このたった数十年で、人口を3倍にまで増やし、資源を採掘しす
ぎ、消費しすぎ、廃棄しすぎてしまった。

さらにこれから、人口は1.5倍になり、先進国だけで占有してきた資源をアジアの大
国が使い始め、当然のように先進国をまねて大量に消費し、廃棄しようとしてい
る。


このために地球は、あなたの50年後、あなたの子供や孫が生活する未来には、あな
たの子供や孫を含む動植物が住みにくい環境に変化するでしょう。


さあ、あなたならどうしますか?


子供たちが将来も生きられるようにするためには、あなたの今の便利な暮らしを変
えなければならないのです。

これは「不都合な真実」です。

この真実を受け止め、消費や廃棄の多い生活を変えても、さらに豊かな生活を創造
するか、あるいは、「真実」を不都合と切り捨てて、将来を捨てるかというモラル
の問題なのです。


ほとんどの映画はエンドロールが出ると、帰り始める人がでますが、この映画はエ
ンドロールで帰る人はいません。

エンドロールに、最後に背中を押す具体策が出てくるからです。
(I needwake up, I need change ・・・というBGMとともに)


私は体が震え、行動を始めました。

生ごみ処理機


人類が農業を始めたのは1万年前といわれています。日本では2千年前です。

 人類が誕生したのは約20万年前ですから、19万年間人類はどうやって食べて
生きてきたのでしょうか。

 狩猟採集です。

 この狩猟採集時代、実は、人類は比較的豊かな生活をしてきたと言われていま
す。

 自然を崇め、動物との良好な関係を気づき、栄養価の高い食料を食べること
で、健康で、長時間の余暇があり、長生きしたそうです。

 獲物を多くとりすぎることは、自然からのしっぺ返しを食らうことになるた
め、必要なだけ「いのち」を頂く。

 このような人たちは、親切で寛容で、思いやりがあり、誠実であったのではない
かといわれています。

 事実現在少数生き残っているイヌイットやアボリジニなどの狩猟採集のライフス
タイルの生きかたにそれが現れています。


 狩猟採集民は、自然と共生していたのです。


 ところが、農業というライフスタイルが現れました。


 木を切り、開墾し、稲の種を植え、収穫するというスタイルです。


 なぜ、豊かな狩猟採集から農業に移行し始めたのかは、よくわかりません。


 狩猟採集が行き過ぎて、飢えが始まったのかもしれませんし、前から農業をした
かったのだけれども、道具が無かったところに、
 青銅器がやってきたことで、できるようになったからかもしれません。


 ひょっとしたら、農業をやり始めた人のスタイルが格好よく写って、我先にと
ブームになったのかもしれません。

 農業には土地が必要です。

 農業をやり始めた人が、どんどん土地を奪い始め、狩猟採集民の大切な自然を奪
い始めたために、狩猟採集ができなくなったことで農業へのシフトが加速したのか
もしれません。

eco検定対策





欧州では、電力会社との契約で、風力の電気か太陽光の電気かそれとも火力の電気
かなど、プランを選べるところもあるそうです。

同じように使える電源タップが部屋に3つあるとします。

1つ目は、火力発電で得られた電気。
2つ目は、原子力発電で得られた電気。
3つ目は、風力、太陽光などの自然エネルギー発電で得られた電気。

あなたはどのタップを選びますか?


私たち市民・国民が、ガソリン価格を下げることよりも、投資対効果のあわない道
路や橋を作ることよりも、グリーン電力の普及を望まないと、そういった制度も叶
いません。

生ごみ処理機


ご家庭の電気代は財布を直撃しますから、節電を心がける方は多い
でしょうが、では、お勤め先ではどうでしょう?

お財布が別ということもあるでしょう、総務担当や経理担当の方でも
ない限り、あまり意識されたことがないかもしれません。


もちろん温暖化防止や省エネの点から見れば、家庭もオフィスも同じです。

一方で「節約」しているのに、一方で「浪費」をしては意味がありません。


会社の規則でお昼休み消灯や、20時消灯などの活動がなされている
ところもあるでしょうが、まだまだ沢山の「無駄」があるはずです。


ご自分の机の周りを見てみましょう。コンセントに何が差さっていますか?

照明やOA機器はいつ電気が流れているのでしょうか?


オフィスや店舗勤めではない方は、よく行かれるお店などでも構いません。

「あれ~、そういえば、あの照明は無駄じゃないかな?」


などいろいろな発見があると思いますよ。eco検定対策