スーパーなどで買ってくる通称ミネラルウォーターは、およそ1リットルあたり
100円。

一方、日本の水道料金は1リットル当たりわずか0.2円です。


水道水はまずいし、臭いから飲まないというだけでなく、塩素やトリハロメタ
ン、鉛など健康に良くないから飲まないという人々が増え、ミネラルウォーターを
買い始め、飲み水だけでなく、洗顔やお風呂に使う人までいると聞きます。


安全性や嗜好のために、500倍もの値段の水を飲む。

それしか、方法はないのでしょうか?


ミネラルウォーターはペットボトルの材料に石油が使われ、製造・輸送・廃棄のラ
イフサイクルでもエネルギーを消費しています。

まして輸入物のエネルギー消費は、「何をかいわんや」でしょう。


フードマイレージと同じように、ウォーターマイレージにも注意すべきです。


つまり、水道水をできるだけ飲む方法を模索したほうがよいのです。


生ごみ処理機


一昔前か二昔前の日本であれば、日々の生活と食料の生産は近い関係に
ありました。


 【生活-生産者-自然】

 【生活-店-生産者-自然】


くらいの関係でした。

食事を食べるときに生産者の顔が見えるくらいの関係です。



ところが、物流が高度化し、サービス業が増え、経済力が高まり、
食料の輸入率が増えてくると、この関係はどんどん離れてしまい、


 【生活-店(接客)-店(調理)-流通-商社-加工業-生産者-自然】


くらいにまで遠くなってしまいました。


昔であれば、わざわざ教えなくても、「いただきます」といえば、
食料を育んだ自然や農業や畜産業の方、そして食事を作ってくれる親に
感謝するということが、肌身で感じられたのでしょう。


ところが、現代では、食料がどうやって、誰に作られているのか
どうやって運ばれて、どうやって調理されて目の前の食事ができて
いるのか、まるきりわかりません。


「いだだきます」で怒る親は、社会の変化と教育の遅れによって
生み出されたのではないでしょうか。
eco検定対策