家庭排水がどうやって処理されているか、流れを説明します。
排水溝→排水設備→下水道→下水処理施設→河川(海)
下水道の整っていない地域では、合併浄化槽にて処理された後、河川に放流される
か、あるいは直接河川に流れている場所もあります。
お米を研ぐと白く濁ったとぎ汁がでてきます。このとぎ汁は精米ではとれきれない
ヌカが含まれますが、その成分にはたんぱく質や脂肪などの有機物のほか、窒素や
リンなどの無機物が含まれています。
この窒素やリンは通常の下水処理施設や浄化槽では処理できずそのまま河川に流れ
てしまいます。
高度浄水処理施設では窒素やリンの除去を行うことができますが、家庭や自治体の
負担が大きいため、普及が非常に遅れています。
日本の下水道普及率が6割程度で、このうち高度浄水処理ができる割合はもっと少
ないでしょうから、日本の家庭で排出されたとぎ汁に含まれる窒素やリンはほとん
ど、河川や海洋に流れているということになります。
リンや窒素は水中のプランクトンを増殖させ、赤潮やヘドロを発生させます。
赤潮やヘドロは水中の酸素を減らすため、魚介の死滅など水中の生態系に影響を与
えてしまうのです。
とぎ汁に含まれる成分は栄養分が多く、植物の水遣りには最適です。
また、油モノの洗浄効果もありますから、皿やなべを洗うのに使いそのままぼろ布
でぬぐってしまえば、一石二鳥の効果があります。
「洗わなくても味は変わらないよ」という方もおられます。
精米の技術も以前と比較すれば向上しており、炊飯前に洗わなくても充分なレベル
だというのです。
実際に洗わず、炊いたことがありますか?
ほとんどの方がやってみたことが無いと思います。
「お米はとぎ汁がきれいになるまで研いでから炊くもの」
この先入観に頼らず、一度洗わずに炊いてみましょう。
洗わなくても充分美味しいなら、一石二鳥ですよね。
生ごみ処理機
農業とは、木を切り、根を取り除き、石を取り除き、土地を開墾することから始ま
ります。
収穫量を維持するためには、土に種を植えたあと、水を与え、虫や動物の侵入を
防ぎ、雑草を引き抜きつづけなければいけません。
家族を養うためには、収穫量を増やす必要があり、そのためには土地をもっと必
要とします。
土地を開墾し、水をやり、虫や動物の侵入を防ぎ、雑草を引き抜くためには、人
手が必要になります。
狩猟採集時代には希薄だった人と人との関係は濃くなり、ムラや組織を必要とし
始めます。
組織の力を強くするために、リーダーが現れ、リーダーは富と地位を得ようとす
るために、さらに土地を必要とします。
集団は大きくなり、土地の奪い合いが始まり、戦いがおこります。
こうやってみていくと、農業の歴史は自然と共生した歴史ではなく、そのほとん
どが自然に対抗し、自然を破壊し、征服していく歴史であったように見えてきま
す。
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排水溝→排水設備→下水道→下水処理施設→河川(海)
下水道の整っていない地域では、合併浄化槽にて処理された後、河川に放流される
か、あるいは直接河川に流れている場所もあります。
お米を研ぐと白く濁ったとぎ汁がでてきます。このとぎ汁は精米ではとれきれない
ヌカが含まれますが、その成分にはたんぱく質や脂肪などの有機物のほか、窒素や
リンなどの無機物が含まれています。
この窒素やリンは通常の下水処理施設や浄化槽では処理できずそのまま河川に流れ
てしまいます。
高度浄水処理施設では窒素やリンの除去を行うことができますが、家庭や自治体の
負担が大きいため、普及が非常に遅れています。
日本の下水道普及率が6割程度で、このうち高度浄水処理ができる割合はもっと少
ないでしょうから、日本の家庭で排出されたとぎ汁に含まれる窒素やリンはほとん
ど、河川や海洋に流れているということになります。
リンや窒素は水中のプランクトンを増殖させ、赤潮やヘドロを発生させます。
赤潮やヘドロは水中の酸素を減らすため、魚介の死滅など水中の生態系に影響を与
えてしまうのです。
とぎ汁に含まれる成分は栄養分が多く、植物の水遣りには最適です。
また、油モノの洗浄効果もありますから、皿やなべを洗うのに使いそのままぼろ布
でぬぐってしまえば、一石二鳥の効果があります。
「洗わなくても味は変わらないよ」という方もおられます。
精米の技術も以前と比較すれば向上しており、炊飯前に洗わなくても充分なレベル
だというのです。
実際に洗わず、炊いたことがありますか?
ほとんどの方がやってみたことが無いと思います。
「お米はとぎ汁がきれいになるまで研いでから炊くもの」
この先入観に頼らず、一度洗わずに炊いてみましょう。
洗わなくても充分美味しいなら、一石二鳥ですよね。
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農業とは、木を切り、根を取り除き、石を取り除き、土地を開墾することから始ま
ります。
収穫量を維持するためには、土に種を植えたあと、水を与え、虫や動物の侵入を
防ぎ、雑草を引き抜きつづけなければいけません。
家族を養うためには、収穫量を増やす必要があり、そのためには土地をもっと必
要とします。
土地を開墾し、水をやり、虫や動物の侵入を防ぎ、雑草を引き抜くためには、人
手が必要になります。
狩猟採集時代には希薄だった人と人との関係は濃くなり、ムラや組織を必要とし
始めます。
組織の力を強くするために、リーダーが現れ、リーダーは富と地位を得ようとす
るために、さらに土地を必要とします。
集団は大きくなり、土地の奪い合いが始まり、戦いがおこります。
こうやってみていくと、農業の歴史は自然と共生した歴史ではなく、そのほとん
どが自然に対抗し、自然を破壊し、征服していく歴史であったように見えてきま
す。
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