北極の氷は太陽の熱エネルギーを宇宙にはね返すため、地球の熱吸収量を減らして
います。しかし、氷が溶け海面が現れると、熱が吸収されてしまいますので、地球
の温暖化を進めることになります。

さらに恐れられているのは、アラスカやシベリアの永久凍土が融けるというもので
す。

シベリアやアラスカは永久凍土の上に人が住み、建設物が載っているため、永久凍
土が融けると、人的被害が出る可能性もあります。

特にシベリアやアラスカは資源が豊富で石油パイプラインなども敷設されています
から、これらが破壊されると、被害は甚大になります。

さらに、永久凍土には二酸化炭素の20倍も強力な温室効果を持つ、メタンガスが含
まれており、これが大気中に出ると、温暖化はさらに加速するといわれています。

北極の氷が溶けても直接的に被害が出てくることは無いかもしれませんが、間接的
に私たちに危機は忍び寄っています。



この深刻な状況にもかかわらず、北極の氷が溶けるのを虎視眈々と狙っている人々
がいます。

北極海の下に眠る多大な資源を獲得したい人々です。

すでにロシアやアメリカでは北極圏の資源争いが始まり、奪い合いの前兆が見え始
めています。

化石燃料を始めとする資源の乱獲がこの人類の危機を招いているのに、さらに乱獲
しようというのは、あまりにも知恵がないように思えますが、どう思われますか?

生ごみ処理機


日本の食糧自給率はわずか40%しかないとよく言われています。

では、日本のエネルギー自給率はどのくらいかご存知でしょうか?



実はわずか4%しかありません。



日本には石油や石炭、天然ガスなどがなく、エネルギーのほとんどを
輸入に頼っています。

自給できているのは水力だけです。


そのため、日本では輸入エネルギーを大切に使おうと、
エネルギー効率を高める技術開発が行われてきました。


でも、ふと思うことがあります。

もし、輸入に頼らずにエネルギーを作り出す技術開発を
もっとすすめたら、今頃どうなっていたのだろうかと。


石油や石炭、天然ガスには及ばなくても、私たちの身の回りには
多くのエネルギーがあります。


本当にあるんですよ。

水力、風力、太陽光、太陽熱、薪、バイオガス、温泉、、、、

などなどです。



江戸時代は薪や菜種油、馬や牛がエネルギー源でした。

小さな力で大きなものを動かすような機械もありました。

オランダでは水力を利用して粉をひいていました。


中国やアジアの農村では、家畜の豚の糞尿から発生するメタンガス
をガスコンロに引いて、調理に使っているところもあります。

太陽光や太陽熱をエネルギー源にしている方もいるでしょう。


石油や石炭がないところや時代には、身近なエネルギー源を
うまく利用して生活にとりいれていたのです。


私たちには身近なエネルギー源があるのに、それを使う知恵を
どこかに置き忘れてしまっただけなのです。

エネルギーは誰かから買うものだと思っていませんか?


そこで、今回のチャレンジは「身近なエネルギーを探そう」です。


あなたの生活のエネルギー自給率はどのくらいでしょう?

身近なエネルギーを探して、暮らしに取り入れてはいかがですか?eco検定対策