私たちが感じる温度は、気温だけでなく湿度や風速、周囲の壁や天井からの輻射熱
などの影響を受けます。

同じ気温で風を起こしているのが、扇風機。

気温を下げて風をつくっているのが、クーラーですね。

「屋上緑化」や「打ち水」などは、温度の低い壁や天井を作っているので輻射熱を
下げていることになります。


昔の人は、窓を開けたり、よしずを設置したり、水を打ったりなどさまざまな工夫
があったものです。

体感温度を下げるには、さまざまな方法があります。
住宅環境もオフィス環境も多種多彩ですから、それぞれにあった避暑方法があるは
ずです。

ところが、冷房の普及により、私たちは体感温度を下げることに無頓着になっ
て、冷房ひとつに頼るようになってしまいました。

今までの知恵を使って、少し工夫すればもっと省エネで快適になるはずです。

断熱・気密度の高い住宅であれば、少しの冷房で温度を下げられるでしょうが、昼
間に熱が貯まってしまうために、夜に熱を逃がすよう通風が必要でしょう。

高層マンションなどでは太陽が昼間にベランダを十分に熱してくれるので、夜に窓
を開けても、温風しか入ってこないかもしれません。
ベランダを緑化したり、ウッドテラスにすることで快適な夜が得られるでしょう。

一方でオフィスや店舗などでは、必死に冷房を入れている一方で、照明やパソコン
が必死に熱を出しています。部屋の中から熱源を取り除く工夫を先にするべきで
す。

生ごみ処理機


昨年ぐらいから、「ゼロエネルギー住宅」、「超省エネ住宅」、 「創エネハウ
ス」、「エコハウス」、「CO2オフ住宅」、
 「発電ハウス」など、多くの省エネ住宅が現れ始めました。

 ハウスメーカーが多くの商品名称を使い始めていますので、 多様化されていま
すが、要は、住宅の断熱構造を高め、自然エネルギーや高効率機器を使うことでエ
ネルギー消費を減らし、二酸化炭素の排出を減らす住宅のことです。


 中にはエネルギー消費がマイナスになる、つまり、使うエネルギーより、生み出
すエネルギーのほうが多いという住宅もあります。

このような住宅を総称して「エコハウス」としてまとめて呼びます。

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