レオナルド・ディカプリオの環境活動
-------------------------------------------------

ハリウッドスターのレオナルド・ディカプリオが環境活動に力を
いれていることをご存知でしょうか?

アカデミー賞授賞式にプリウスで登場したり、自宅をエコ改修し、
さらに、竜巻で崩壊した町をエコタウンに変えるという
ドキュメンタリーを作ったりと多くの活動をしています。

詳細は、彼のエコサイトをご覧下さい。

http://www.leonardodicaprio.org/

そのディカプリオが自ら製作した映画が「The 11th hour」です。

The 11th Hour とは、午後11時。迫りくるという意味です。

映画の中で地球の歴史がタイムチャートで登場します。

地球が生まれて今までを1年としたときに、人類が生まれてきたのは
12月31日23時45分。

人類の有史となると、わずか60秒に過ぎないのです。




映画は環境活動家や専門家はしかり、政治家、イロコイ族やイヌイット、
宗教家まで登場して、インタビュー形式でつづられていきます。

派手な映像も美しい景色もほとんどなく、部屋で撮られた
インタビュー映像のみですから、正直言って面白みはゼロです。

また、言葉がたたみかけるように流れてきますので、
字幕を追いかけるだけでも大変です。

中にはゴルバチョフ元ロシア大統領や、宇宙物理学者のホーキング博士
など著名な方も登場しますが、おそらくほとんどは日本では知られて
いない方ばかりです。


ただ、この人たちの言葉が非常に深いのです。


いくつか紹介します。


「人間は15万年前から熱も、光も、服も、食料も、すべて太陽の恵み
から得てきた。
ところが、古代の太陽エネルギーの蓄積を発見し、人口の急激な増加
を迎えている。
わずか50年前には人口は今の半分しかなかった。
石油がなければ、人類は10億人しか生きてはいられない。」

「人類は経済を重視するあまり、昔の知恵を忘れてしまった」

「産業革命後人間は自然を資源だと見るようになった」

「人類は宇宙まで出かけられるようになったのに、まだ地球が見えていない」

「われわれは石油から補助金を得ている。だから本当の製造コストを支払って
いるわけではない」

「自然界にはまったく無駄がない」

「人間は生活様式を変えずに来たのだ。これは「犯罪者」だ。」

・・・・・・


このような考えせられる言葉があふれている映画です。



生ごみ処理機


人類が農業を始めたのは1万年前といわれています。日本では2千年前です。

 人類が誕生したのは約20万年前ですから、19万年間人類はどうやって食べて
生きてきたのでしょうか。

 狩猟採集です。

 この狩猟採集時代、実は、人類は比較的豊かな生活をしてきたと言われていま
す。

 自然を崇め、動物との良好な関係を気づき、栄養価の高い食料を食べること
で、健康で、長時間の余暇があり、長生きしたそうです。

 獲物を多くとりすぎることは、自然からのしっぺ返しを食らうことになるた
め、必要なだけ「いのち」を頂く。

 このような人たちは、親切で寛容で、思いやりがあり、誠実であったのではない
かといわれています。

 事実現在少数生き残っているイヌイットやアボリジニなどの狩猟採集のライフス
タイルの生きかたにそれが現れています。


 狩猟採集民は、自然と共生していたのです。


 ところが、農業というライフスタイルが現れました。


 木を切り、開墾し、稲の種を植え、収穫するというスタイルです。


 なぜ、豊かな狩猟採集から農業に移行し始めたのかは、よくわかりません。


 狩猟採集が行き過ぎて、飢えが始まったのかもしれませんし、前から農業をした
かったのだけれども、道具が無かったところに、
 青銅器がやってきたことで、できるようになったからかもしれません。


 ひょっとしたら、農業をやり始めた人のスタイルが格好よく写って、我先にと
ブームになったのかもしれません。

 農業には土地が必要です。

 農業をやり始めた人が、どんどん土地を奪い始め、狩猟採集民の大切な自然を奪
い始めたために、狩猟採集ができなくなったことで農業へのシフトが加速したのか
もしれません。

eco検定対策