2050年には森林伐採がさらに進み、一方で人口は増加が予測されています。

森林が豊富にある途上国では、森林を開拓し、経済を成長させたいという希望があ
るからです。

人口の増加が顕著になるのも、現在の途上国です。


139億トン/年の吸収量は、99億トン/年 まで減少するといわれています。

こうなると現在と比較すると、265億トン/年 → 99億トン/年 になる必要がありま
す。

60%以上の削減が必要です。


さらに、人口増加の問題があります。

現在の人口は約65億人ですが、2050年には92億人になるといわれています。



おじいさんから赤ちゃんまでCO2を排出できる平等な権利があるとすると、一人当た
りのCO2排出量は

現在:全世界・・・265億トン/年、一人当たり・・・4.1トン/年

2050年:全世界・・・ 99億トン/年、一人当たり・・・1.1トン/年


全世界一人当たりで考えれば、73%の削減が必要となります。


では、日本ではどうでしょう?

現在日本人は一人当たり約 10トン/年 のCO2を排出しています。

全世界の人に共通で CO2を排出する権利が与えられるとしたら、日本人は、10トン
/年 ⇒ 1.1トン/年 まで減らすことになりますから、一人当たり 89% もの削減が必
要ということになります。


CO2削減90%が目標となると、ちょっとしたエコ活動では到底間に合いません。



生ごみ処理機


朝日新聞の1面に「オイルマネー、島を緑に改造」という興味深い記事が掲載され
ていました。

アラブ首長国連邦のシルバニヤス島はもともとは砂漠だったそうですが、

オリーブやヤシの木が250万本植えられ、

希少な動物たちが群れをなしているそうです。


これらはすべて外から持ってこられたもので、

木には一本一本にホースが張り巡らされ、

水が遣られています。



さらに、湾岸諸国最大となる風力発電が建設されています。



島ではエコツアーが観光の目玉となり、ガイドの言葉が紹介されています。

「貴重な自然を守るために、外から持ち込んだものはすべて持ち帰ってくださ
い。」


えっ、植物や動物、風力発電は外から持ち込んだものでは?

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