日本では国産材の消費が減ったために、森林を維持する林家(りんか)にお金が回ら
ず、山を維持する人は減り続けています。

若い人は林業を継がなくなり、高齢化が急速に進んでいるためどんどん山が放置さ
れています。

昭和40年に26万人いた林業従事者数が、平成17年には5万人。

そのうち28%が65歳以上です。


昨日林業に携わる方から衝撃的な言葉を聞きました。

『あと2年、長くてもあと5年で日本の林業は滅ぶでしょう』

『わたしたちが維持している木はわたしたちのおじいさんの代が植えてくれた木な
のです。その財産を守ることができない』

『もう手遅れかもしれない』


私たちにはもう選択肢がないのでしょうか?

そんなことはない、と言いたいですよね!

生ごみ処理機


一昔前か二昔前の日本であれば、日々の生活と食料の生産は近い関係に
ありました。


 【生活-生産者-自然】

 【生活-店-生産者-自然】


くらいの関係でした。

食事を食べるときに生産者の顔が見えるくらいの関係です。



ところが、物流が高度化し、サービス業が増え、経済力が高まり、
食料の輸入率が増えてくると、この関係はどんどん離れてしまい、


 【生活-店(接客)-店(調理)-流通-商社-加工業-生産者-自然】


くらいにまで遠くなってしまいました。


昔であれば、わざわざ教えなくても、「いただきます」といえば、
食料を育んだ自然や農業や畜産業の方、そして食事を作ってくれる親に
感謝するということが、肌身で感じられたのでしょう。


ところが、現代では、食料がどうやって、誰に作られているのか
どうやって運ばれて、どうやって調理されて目の前の食事ができて
いるのか、まるきりわかりません。


「いだだきます」で怒る親は、社会の変化と教育の遅れによって
生み出されたのではないでしょうか。
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