「人に迷惑をかけることが好きですか?」と聞いて、「好きです」と答える人はい
ないでしょう。
でも、「人に迷惑をかけても気にならない」人は残念ながら増えているようです。


過去日本がどんな状況にあっても、世界から驚嘆を持って「美しい国」とされたの
は、日本人の美徳であり、精神性です。

その精神性は長い年月かけて培われてきたもので、その根幹は「相手のことをおも
んばかる」という精神です。

「人に迷惑をかけない」「人が嫌がることをしてしまったら素直に謝る」

どの家庭でも最初に子供に教えることかもしれません。


ところが、環境や資源のことにいたっては、世界にこれほど迷惑をかけている国も
少ないのです。

地球の裏側で採れた石油や天然ガスなどのエネルギー資源、食料、果ては日本では
豊富な木材や水まで、多くのエネルギーと二酸化炭素を出しながら大量に輸入して
います。

それらを最後の一滴まで大切に「もったいない」と使うならまだいいのですが、大
量に消費して、大量に廃棄するライフスタイルが定着しつつあります。

一滴の石油も無い国とは思えないほど、道路はまるでガソリン天国です。


化石燃料、金属などの資源は枯渇の危機にあり、残せる資源が少なくなっていま
す。
さらに最近では食糧危機も叫ばれ始め、もっと大量の食料を作るために大地を虐め
ています。

戦後のわずか60年の間に地球温暖化がタイムリミットに至るまで、二酸化炭素を排
出しつづけ、もはや次の世代が排出できる余地は残っていません。


果たして、今の生活が、世界の国の人々や、次の世代の子供や孫に「迷惑をかけて
いない」といえるでしょうか?


もし、迷惑をかけていると危険信号を発したのなら、素直に謝り、迷惑をかけない
ように自らを正すことです。

生ごみ処理機


世界最大の地熱資源国である、インドネシアは、資源の豊富さに反して、導入率は
まだ少ないという話をしました。

 ところが、現在すでに33箇所の地熱発電所を建設中で、2025年には現在の
10倍の発電量にまで高めるという戦略だそうです。


 現在の発電容量が80万キロワットですから、10倍になると、現在一位のアメ
リカの3倍以上となり、世界最大の資源国の面目躍如となります。


 インドネシアには他にも石油や天然ガスの資源があるのに、なぜ地熱資源開発に
力を入れるのか?

 それには、周到な計画がありました。


 インドネシアの化石資源は15年後(2024年)にピークを迎え、その後減っ
ていくとみられています。

 資源輸出が貿易収益の大半を占めるインドネシアでは、今のうちに地熱資源を開
発し、少しでも化石資源の採掘量を抑え、世界的に化石資源の需要が高まり、価格
が上がるであろうときに備えているのです。


 同じようなことは中東の資源国でも見られます。

 石油や天然ガスは枯渇資源であるのに、安価な価格で売ることは避けたいの
で、自然エネルギー量を増やして自家消費を減らし、高値になってから少しずつ売
ろうとしているのです。eco検定
対策