「北極の海氷が溶けはじめている」というニュースを耳にされたことがあると思い
ます。

北極圏にはほとんど大陸が無く、海ですが、海が凍りついているというよりは、氷
が浮いている状態です。

北極海氷には万年氷と一年氷があり、一年氷は夏になると溶けます。

万年氷は夏でも溶けない氷です。

ニュースで溶け始めているというのは、万年氷のほうです。

今年の夏はさらに溶け、30年前と比較して1/3が失われ、このままのペースで
は、2030年にはすべての氷が溶けてしまうといわれるようになりました。

(参考)<a href="
http://nsidc.org/news/press/2007_seaiceminimum/images/20070917animation.mov
" target="_blank">北極海の氷の遷移動画</a>



北極の氷が溶けると海面上昇が起こって、海抜の低い地域は海に沈むといわれるこ
とがありますがそあれはウソです。

北極海の氷は浮いている状態なので、溶けても海面下の体積は変わりませんか
ら、海面上昇はおこりません。

ただし氷が溶けることで、先にお話したシロクマやセイウチ、キツネなどは暮らせ
なくなりますので、絶滅の危機を迎えます。

シロクマやアザラシと共存しているイヌイットのような人々の生活も一変するで
しょう。

セイウチが大量に食べる二枚貝は増え続けるでしょうし、海水温度が高まると今ま
で北極圏で存在しなかった動植物が繁殖し始めるでしょう。

さらに、氷の中に閉じ込められている古代の微生物や植物の種子が生態系に危機的
な変化を巻き起こす可能性がある、との話もあります。

いずれにせよ、生態系には影響が出るでしょう。








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ヒートポンプは大気を圧縮して温度を高めることができますので、小さな電力で大
きな熱を作ることができることが特徴でした。

自然の熱を非常に有効活用できるので、再生可能エネルギーとも考えられます。



日本の家庭のエネルギー需要のうち、1/4が冷暖房、1/3が給湯に使われてい
ますので、あわせて6割が熱利用です。

この熱利用の部分にヒートポンプを使うことができます。

エアコン、給湯に加え、温水床暖房などがヒートポンプの適用範囲です。

これらをヒートポンプ利用に変えた場合には、およそ1億トンものCO2削減効果があ
ると、財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが発表しています。

産業部門でのCO2削減分(三千万トン)とあわせると、日本の総排出量の約10%を
削減することができます。

そのほかにも、冷蔵庫、洗濯乾燥機、食器乾燥機にも使えますし、自動販売機やビ
ニールハウスなどでも使えるでしょうから、ポテンシャルの高い技術です。


すでに技術は開発済みなのですが、課題は「普及」です。

ヒートポンプは大気の熱を利用しますから、気温が変わっても、部屋の温度やお湯
の温度が一定になるようにコントロールすることや圧縮機(コンプレッサー)のサ
イズや振動制御に技術的な課題があり、簡便なガス給湯器や電気ヒーターと比べて
費用が高額になってしまいます。

(地球の裏側から枯渇する資源が安価であることがそもそもおかしいのですが)

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