【中古を買って、リノベーション。】~STEP3 物件の購入〜 | 東京リノベーション事情

【中古を買って、リノベーション。】~STEP3 物件の購入〜

こんにちは!Natsukiです。

これまでのおさらい☆
【中古を買って、リノベーション。】~STEP0 導入編~
【中古を買って、リノベーション。】~STEP1 お金のこと~
【中古を買って、リノベーション。】~STEP2 物件探し~


前回の~STEP2 物件探し~で
希望条件が少しはっきりしてきたら...

物件購入のステップへ進みましょう!

これは良さそう、という物件を見つけたとします。
でも、ちょっと待った!!
リノベーションを想定した物件の見方、
ご存知ですか?

☆内見時のチェック項目☆

リノベーションは、間取りも設備も
なんでも自由にレイアウトできそうな
イメージがありますが
実は色んな制限があります。
購入前に、
「この物件でリノベーションをするなら
何が出来るのか?」
内見時にチェックしておきたいですよね!
例えば...

■「取れる壁」「取れない壁」
柱と梁という線で構成された
ラーメン構造という建物なら
比較的壊せる壁が多く、
間取りの変更がききやすいといえます。
壁自体が構造体となっている
壁式構造の場合、
壁を自由に取り払って広々スペースに変更するのは
難しいのですが
もともとある壁を利用して費用を抑えたり、
大きな梁が室内にあまり出ず、
スッキリとした印象になるなど
メリットもありますよ。

■配管スペース
水回りの位置を変えたいと考えた場合は
販売図面を注意して見てみましょう。
「PS」「DS」といった表示が書いてありませんか?
これらはマンションの上下階を貫通している
共有配管スペースで
位置を変えることができません。
ここから設備を遠くへ動かすほど、
居室の高さに影響が出てくるんです。
天井高を高く保ちたい!とお考えの方は
こちらも要チェックですね。

などなど、リノベーション前提で物件を選ぶなら
予め調べておきたい項目が
実は色々あるんです!
本書ではこれらのチェック項目を7つにまとめて
ご紹介していますよ♪

 

☆物件購入とリノベーションの流れ☆

物件探しから物件の購入、リノベーション...と
ついつい分けて考えがちですが
これらはほとんど同時進行で進んでいきます。
たとえば
物件探しと同時に、できれば銀行へのローン相談も
スタートさせましょう。
なぜなら、「これだ!」という物件に出会い、
購入申込をすると同時に
住宅ローンの事前審査を申請するからです。

また、リノベーションのプランニングは
決済(引渡し)を終えてからではなく
売買契約を終えたタイミングで始まります。
設計士と顔合わせをして、
現地調査の後、
ファーストプランのご提案...という流れで
リノベーションがスタートしていきます。

本の中で、これら一連の流れが分かりやすく
図で説明がされていますので、
こちらをぜひ参考にしてみてください♪
・どの場面で、どんな費用がかかってくるのか?
・どんな書類が必要なのか?
なども、
図の中に書いてありますよ!

その他にも、
契約書でチェックすべきことや
契約を解除したい時に知っておくべきこと等を
この~STEP3 物件の購入~ではご説明しています。

さぁ次回は~STEP4 設計・デザインのこと~
についてのご紹介です!
実際にリノベーションをされた方々の住まいの
こだわりポイントとは?!

お楽しみに!
(Natsuki)

読み進めていく中で難しいことは
どんどんコーディネーターに質問してみてくださいね♪
いつでも、お待ちしています!

リノベーション相談室