カーペット貼りの職人技!! | 東京リノベーション事情

カーペット貼りの職人技!!

こんばんは、tanakaです。

先日S様邸の現場に行った際、
丁度カーペットが貼られている真っ最中でした。

部屋の形に合わせて隅から隅まできれいに貼られている
カーペット、どんな風に貼っているかご存知ですか?

カーペットの施工は、グリッパー工法、モノボンド工法、直貼り工法
の3つがあります。敷き替えが簡単なのでグリッパー工法が普及しています。

グリッパー工法とは
下に、約1cmの厚みの断熱性と防音性のあるフェルトを敷きます。
壁面の隅にはグリッパーと呼ばれるカーペット固定用の刺のある金物を
床に固定し、延ばしたカーペットをグリッパーに引っ掛けて止める工法です。(間違えてグリッパーを踏むと痛いです…)


部屋の床面積より大きいカーペットを床に広げ、
隅に合わせて一回り大きくカットしていきます。


そしてここからこの「ニーキッカー」とよはれる工具を使って
カーペットを延ばし、引っ掛けながら貼っていきます。


職人さん、ニーキッカーを持って床にかがんだと思いきや、
部屋の隅にあてながら思いっきりニーキッカーを
キック!!!足を引いてさらに横に移動しながら再びキック!!
全身を使ったこの運動凄すぎる…
キックの迫力と無駄のない動きはまさに職人技でした!
最後に余分な部分をカットして完成です。


S様邸はフローリング不可のためカーペットやPタイル、畳など
の床材を使用しています。
またカーペットは落ち着くと言う方もいらっしゃいますね!
フローリングをご希望されるお客様も多いのですが、
色や素材も豊富なので1部屋のみあえてカーペットを取り入れたり
すると部屋の印象も変わるのでいいかもしれません♪


こんなに一生懸命貼ってくれている姿を見たら、
長く大切に使おうという気持ちも増しますね^^

(tanaka)

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