つらい、というタイトルをつけさせていただきました。しかしつらいと言われることに該当することは何もないのです。
前みたいにブラック企業に勤めているわけではありませんし、旦那だって優しくしてくれていると思います。
しかし、つらいのです。肉体的にも精神的にもつかれはてていて、これは贅沢病なのかもしれませんが、とくに夕方には辛くて頭の中は生まれてきてごめんなさい。でいっぱいになります。また、吐き気もあります。
なにがつらいの?と聞かれますと具体的に答えられることは一つもありません。なんて贅沢なやつなんだ、と叱られてしまいそうですが、現に私の顔はげっそりとしており、目の下には隈とたるみがあります。
これは、ただ単に老いなんだとは思います。もう三十五ですから、つかれやすくて当然です。
しかしこの幸せな毎日にじりじりとナイフを全身に、ちょっとずつちょっとずつ、突きつけられて削られていくような感覚があります。
贅沢者め!と怒られながら何故か私はちょっとずつ削られている感覚があります。
これが老いていくということなのでしょうか?息をするのもきつくなってきました。
しあわせなんだからしあわせでいなければならない。そんなカゴの中で3食餌を与えられている鳥、または家畜のように感じてしまう時があります。
とても窮屈に感じてしまうのです。しかしこれがしあわせなんだということはよくわかります。
しあわせほど窮屈なものはありません。