夏はトマト、ナス、キュウリなど実野菜が楽しい季節ですね。
ただ、これらは作った後かなり土を消費します。
あと、主婦の方が悩むのは、ビタミンやミネラルを多く取れる菜ものが夏にはあまりないことがあると思います。
小松菜や普通の菜ものをまくと熱中症になるほどのこの暑さではまともに育ちません。
そして農家さんもこの異常気象では野菜を作りにくく野菜の値段が高いです。
そんな時、この猛暑でもよく育ち、普通の菜ものより栄養豊富で土をあまり痛めない菜ものがあるとしたら、やりたくないですか?
まず、お勧めなのがクウシンサイ。
最近はスーパーにも売ってますが、あれは暑さに強く、ビタミンやミネラルがとても豊富で作りやすいです。
しかも、一度収穫してもまたわき芽が出てきて大きくなり、何度も取れるお得ぶりです。
6月くらいから種をまける熱帯原産のヒルガオ科の菜っ葉です。
もちろん我が家の夏の定番です。
写真はこんな感じです。



チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-2013080616200000.jpg

次の夏の菜ものは、ジャワホウレン草。
バイアムとも呼ばれます。
これも6月くらいからまけてやはりビタミンやミネラルが普通の菜ものとは比べものにならない位あります。
これも熱帯原産です。
種はネットで探すとあります。
これはとても細かい粒の種ですが、あえて間引きを考えず、たくさん土の表面にまきます。
大きな粒で10センチくらい離してまくクウシンサイとは対照的です。
これは、芽が出ると次々伸びるので、大きく伸びたものをハサミでカットしていくと、小さかった下の方の芽が勝手にまた伸びて来て全体としてたくさん収穫できます。
写真はこれです。




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最後はモロヘイヤ。
これはかなりメジャーな野菜になって来てますよね。
種から育てるのも可能ですが、一株がかなり大きくなるので、うちでは珍しく苗を買ってます。
苗はホームセンターに置いてます。
これも摘んだら次々枝分かれして来てよく取れます。
やはり熱帯原産で、ビタミン・ミネラルがすごく多いです。
写真はこれです。




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これは前の2つと比べれば土をやや消費しますが、栄養価を考えると作るメリットがあります。
いずれの野菜もアクや癖がなく、さっとゆでたり炒めたりして食べると美味しいです。

これと青ジソが、我が家の夏の菜ものです。夏を元気に乗り切る菜園作りに、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?