それではお約束した、我が家の家族菜園、母担当と父編の報告をさせていただきます。
まずは母担当。

我が家では毎年母は夏はメインにキュウリを作っている。
品種はシャキット。
四葉キュウリの血を引いていて、とても美味しい。
母は写真のように支柱を立てたあと、横にビニールひもを張り、つるがからむよう工夫している。


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我が家の母の工夫、なかなかのものと尊敬している。

続いてパセリ。


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パセリ、今回は苗を買って来たが、種からもできるし、実は株分けで増やすことも可能である。

続いて青ジソ。
これは、昨年苗を買って来たののこぼれ種から増えたので、原価0。
不思議なのは、昨年、種ができるまで放置して、青ジソの古いのを引き抜いて片付けるのに土の天地をひっくり返したのだが、ちゃんとその鉢の表面から生えて来た。
こぼれ種は土の表面にだけ落ちたと考えていたので、すごく意外だった。

続いてチャングム菜園から株分けしてお引っ越ししたニラ。


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アブラムシがついたりしたのだが、本で調べて、天ぷら油とせっけん(食べても大丈夫な安全なもの)と水を混ぜたものをスプレーしたら我が家では効き目があった。

続いて山東菜と水菜。

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我が家では、ベランダで菜ものを育てるようになってから、あまりに市販のものより味が良いので、菜っぱを買いに行かなくなった。たまに、キャベツや白菜は買いに行くが。

この間まで、シュンギクも別プランターに植わっていたのだが、今年は春に種をまいたのに、気候が妙だったせいか、つぼみがつき始め、あわてて撤収し、おかずになった。

さて、父。
まずは写真である。


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このジャングルは一体何?と思われたと思う。
実は父、直径60センチの鉢にトマトを中心にナス、キュウリなど4~5本の苗を植えてしまっているのである。いかに鉢が大きめでも、これでは野菜が十分根っこを張れないし、上の葉や茎が込み合うと蒸れて病気や害虫の住みかになってしまう。
だから、苗を植える時は根がどれくらい張るか、大きくなったらどれくらい地上部が空間を占めるか、想像して苗を植える方がいいのである。
また、野菜には一緒に植えると成長を抑制しあうものもあるので、寄せ植えには注意がいる。
トマトとナスは少なくとも相性が悪い。
と、父に言ったが、彼はたくさん植えるとたくさん取れると信じていて、説得できなかった。
あと、我が家はベランダで洗濯物を干すので、そのスペースも考えて野菜苗があまり高く伸びないよう苗の先を摘んでもいる。
ただし、キュウリはグリーンカーテンのようにしているので、結構高く伸ばすため、支柱の先と物干し竿をビニールひもでつなぎ、丈を伸ばすようにしている。
知恵者で仕事が丁寧な母と、ちょっと夢見がち(?)でマイペースな父である。
全くわき芽摘みもしない父のトマトのわき芽も摘みつつ、野菜の生命力がどういう結果を出すか見守るつもりである。