さて、少し前のことになるが、うちのトマトたちについてご報告しようと思う。


仕事の合間にちょこちょこ写真は撮影していたが、あまりに仕事が忙しく、そのときにアップできなかった分である。


まず、ミニトマト。


レッドペアの実が色づき始めて喜んでいた。






チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-木になっているレッドペアの実。


皿に載せるとこんな感じ。






チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-レッドペア皿の上。


形として、なかなか面白い。




とりあえず種を取る練習用にしてみる。


皿に潰したトマトを広げて、2~3日発酵させるとあったのでそうしてみる。






チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-種取りの画像


この方法で、多少かびたりはするものの、上手く種と実の部分は分離できた。


芽が出るかは別として、要領はわかった気がした。




また、イエローペアも、実に色がついてきた。






チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-イエローペアの実。


問題が発生したのは、それからしばらくあと。


たくさん花がつき、実になりそうなものがたくさんできたのに、急に大きくならなくなってきた。


このまま待っても、次に作る予定のニンジンのスケジュールに間に合わない。


すごく悩んだ。


結局、思い切って緑のできた実を全て収穫して、20日頃ミニトマトは撤収した。




原因は、撤収のときわかった。


詰めて植えすぎたため、プランター内に根が張りすぎだったこと。


もともと、種から育てて、植え替えのとき苗が一見小さく見えたため、1つのプランターに4本植えてしまった。


例年3本でやっていたセオリーを崩してしまった。


そして、想像以上にレッド・イエローペアの株は地上部が大きくなり、根もほとんど土が残らないくらいプランター内に張ってしまった。


プランター栽培は、通気性やプランター内での根の余裕が必要だったのに、その基礎を忘れていたのだ。


道理でいくらまめに液肥をやっても、上手く育たないはずである。


やはり野菜は、根が大事である。


逆に、父のトマトで上手く行かなかった株を掘ると、根がほとんどなかった。


こちらは父の水のやりすぎが原因。


水をやりすぎると、根が上手く育たず、結局地上も上手く行かない。


プランター栽培している人たちは、地上部に気を取られがちなのだが、失敗したと思ったら、片付けるとき根を見て欲しい。


失敗の原因が、ある程度見当がついたりすることがあるから。


私たちの失敗を、活かして欲しい。




さて、チャングムのぜいたくトマトのほうは、今でも何とか無事。


少しずつ赤い実をつけている。






チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-フルトマ赤い実。




また、青い実も成長中。






チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-フルトマ緑の実②




チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-フルトマ緑の実①


本当にここのところ、関東は恐ろしい猛暑が襲ったかと思うと、急に寒くなって雨が降ったりと落ち着かない天気で、わたしも半そでと長袖を脱いだり着たりである。


野菜たちにとって、かなりストレスのかかる夏ではないだろうか。




今、キュウリが絶好調なのだが、それはまた次の日記あたりで報告したい。


今日のテーマは「根が大事」。


覚えておいて欲しい。



少し形式などが変わりますが、試行錯誤していい形にしていきたいです。

いつもご覧くださり、応援してくださる皆さまに心から感謝します。