私の祖父が生前、交流のあった方で、、その方ももう95歳なのですが
数年前、「〇〇さんのお孫さんなのですね!」と私に電話をくださったことがありました。
二度ほどお電話を頂いた方なので、先日の敬老の日というわけではないのですが
思い立って、お手紙を差し上げました。
そうしましたら、お電話がありまして、その際に私が「勉強不足の為、遅まきながら戦争に関する
本などを読んでおります」と言いましたら、ご自分の「奥さまとの出会い、戦争時代のことその他」の
事を綴った原稿を送って見せてくださるとおっしゃってくださいました。
で、数日後、その原稿用紙が綴ったものが届きました。
かなり分厚いもので、私が寝転んだりして見ているうちに、痛めたり、汚してしまっては
いけない!と(きっと大事なものに違いないと思われましたので)全部コピーして
元の原稿用紙は(私のしょーもない4コマ漫画も入れて)早速、送り返しました。
その方は様々な理由から満州に渡り満鉄(南満州鉄道)に務められ、満州で終戦を迎え
大変な思いをして日本に帰られたのです。
その綴りの冒頭にこんな言葉が書かれてあります。
「戦争には 勝者も敗者もない。
顧みれば我々と同年輩の人たちの青春は「戦争」の明け暮れであった。
戦争をすれば勝っても負けても喜ぶ者はいない」
と言う言葉で始まっています。
おおよそ原稿用紙40枚におよぶ文章を読んでいますと、、その時代でも
今の私たちと同じように戸惑ったり、あきらめたり、というような思いがリアルに
読み取れ、
なんだか時代を飛び越えるかのような、、読ませていただいていると、不思議な感じすら
するのでした。
冒頭の「勝っても負けても喜ぶ者はいない」の言葉が心に残ります。
我々もちょっとした言葉尻をつかまえては言い争いなどをします。
ですが、たとえ言い負かしたとしても、または、こちらの言い分を飲み込み憮然とした
思いでいましても、良い気持ちなど残りません。
戦争の話に並べるのも何ですが、それでも小さな「自分の側の言い分」は
争いへと発展していくものですよね・・
さて、争わずに相手の言い分を理解し、こちらの思いも上手に伝えるのは
これは案外難しいことです!
今日は色々な人とお話しをし、心の中が大賑わい?でしたので
まとまりもないのですが、ちょっとこんな事を書いてみました。
夜は冷え込むようになりましたね。お身体お大事に![]()
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