30日~31日にかけて、飛騨高山で開催される弊社が支援する学生向けの研修合宿に講師として参加してきました。
(飛騨高山へ向かう電車からの車窓、きれいな清流沿いを走ります。)
このプログラムは、
森林保全活動を通じて、森
の価値や自発的に問題を解決していく人財を育成するためのプログラムです。
(研修についてはこちら(http://www.jeef.or.jp/nec/index.html ))
全国各地から集まった学生は11名![]()
です。
講師として参加したとはいえ、私自身も大変貴重
な経験をさせてもらいました。
私の担当する講座は1hくらいですが、ワークなどを通じて企業と環境との関係性について話し、考えてもらいました。
そのあと、の質問コーナー
。
各自がA5サイズぐらいの紙に書いて、ホワイトボードに貼っていってもらったのですが、
ものの10分で、その数は33枚に
「紙を削減することは必ずしもいいことではないのではないか?」
「便利すぎる世の中に不安はないのか?」
など、非常に
な質問も多く挙げられました。
紙については、こう答えました。
「紙が全部悪いわけではない。ただし、多くの人を巻き込んで動かしていくには、一定の仮定の元に、一定の指標(今はCO2)で、一定の計算手法に基づいて算出された結果を基準に判断するしかない。現在日本でコンセンサスのとれた考え方(ITソリューションのLCA)に基づくと、例えば会議などでは紙を使わずにIT化したほうがCO2は減るという結果になる。もしあいまいな表現を使い出すと、聞くほうも迷ってしまい、疑念が生じ、結局環境対策が進まなくなってしまう。だから、紙が削減できて全体としてCO2が削減できたと話しました。」
また、便利すぎる世の中については、実は類似の質問(“世の中はどんどん便利になっているのに、よりストレスを感じる世界になっているのはなぜか?”)をある人の資料で見たことがありました。
そしてこう答えました。
「パソコンの普及により、以前より劇的に仕事は短時間でできるようになり、メールにより資料送付も簡単になったはずなのに、残業は増え続け、ストレスも増すばかり。
便利さは、人間を不幸にするのでしょうか?
私はそうではないと思っている。人類にとって便利さを追求することは、前進を意味し、生きる糧になる。人類発展のためにも前に進むことが必要。ただ、一方で我々IT企業には“弊害”問題に真正面から対応し、解決していく責務がある。便利でかつ楽しいしくみを追求したい。」
正解とは言えないかもしれませんが、こんな風に疑問を持ち、人の意見を聞きながらも自分なりの考えを持つというのが大事だと思います。
こういう学生たちが社会に出て活躍するのがとても楽しみ
です。
その後は残りの質問もしながら、みんなで酒盛り![]()
。
就活のこと、会社のこと、プライベートなことなどたっぷり会話できました。
結局2時過ぎで私は引き揚げましたが、皆は合宿最後の夜
を朝まで語り明かしたそうです。
