セイヨウオトギリソウオイルの作り方 | 環境先進国ドイツ発エコロジーとオーガニック

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神経のアルニカ

Hypericum perforatum i01


和名セイヨウオトギリソウ、英名のセントジョーンズワートのほうをご存知の方のほうが多いかもしれませんね。「神経のアルニカ」とよばれるとおり、太陽の恵みを浴びた黄色い小花がその特徴。花弁を指で潰すとしみだす真っ赤な汁は、まるで聖ヨハネが流した血のようです。ヨハネスクラウトとよばれる所以ですね。花から得られる真っ赤なオイルには太陽のパワーがぎっしり詰まっていて、古来から私たちに太陽のパワーを分け与えてくれる。やはり「魔女の草」に間違いなし。

薬効については450年以上も前にスイスの医者パラケルススがとりあげていますが、その当時すでにうつ病や憂鬱、ヒステリーに処方していたとか。今日では主に神経と傷の治療に使用されています。副作用に光毒性があって、服用することで皮膚が敏感になります。強い日光にあたると皮膚が炎症を起こしたりシミができたりします。こう毒性については、ティー、チンキ、軟膏、オイルのどの場合でも同じなので夏は特に注意が必要です。

栽培と収穫

効果がパワプルということは植物の生命力も強い。一度植えれば自分で種を落として自生していきます。寒さに強く害虫がつきにくいという栽培のしやすさはありがたいですね。日当たりが良く水はけの良い土で育てればどんどん増えていくかも。あくまでも想像ですが。

収穫は、天気のよい日を選んでお昼前に上部10センチ~20センチの部分を摘みます。潰さずにそのまま日陰で乾燥させます。オイルを得るには満開の時に上部15センチの一番良いところを摘み取って、枝は捨て、花、つぼみ、実のみを使用します。

セイヨウオトギリソウを使ったレシピ

セイヨウオトギリソウが収穫できたら、オイルやチンキ、ハーブティーを手作りしましょう。

セイヨウオトギリソウ オイル
ネジ蓋つきの透明なガラス瓶にヨハネスクラウト(セイヨウオトギリソウ)の花弁をいれ、オリーブオイル、アーモンドオイル、ひまわりオイルを注ぎます。花弁が全てオイルで覆われるように気をつけ、2週間日の当たる場所に放置します。その後、花弁を漉して、出来上がったオイルを遮光性のある色の濃い瓶に保管します。
【用途】
日焼け、軽いやけど、肩こり、筋肉痛、座骨神経痛、神経痛、胃けいれん、リューマチ、打ち身
全身マッサージに、また、出産前の会陰マッサージに。

セイヨウオトギリソウ ティー
小さじ1-2杯 セイヨウオトギリソウ
150ml  熱湯
抽出時間 7分間

更年期障害のティー
各20グラム
セイヨウオトギリソウ
セイヨウサンザシ
セイヨウノコギリソウ
タンポポの葉
メリッセ
セージ
ホップ
抽出時間7分間
6週間のクアで、1日3回1杯をぬるい温度で飲みます

安眠ピロー
15センチ各の小さなリラックスピローです。古いハンカチのリサイクルにもなります。中身は以下のハーブを合計150グラム。割合はセイヨウオトギリソウ、メリッセ、ホップが各3、
ハニークローバー、よもぎ、ラベンダーを各1です。