食卓のつくし
つくしのシーズンですね。
子供の頃、父と堤防に散歩に行くとつくしがいっぱい生えていて、それを両手いっぱい摘んで持ち帰ると母が醤油煮にしてくれました。味はというと、美味しいというには程遠くちょっと生臭くもありました。
つくしばかりでなく、我が家では私たちが半ば遊びで採ってきたむかごやよもぎも食卓にのぼっていました。腹の足しになるほどの量でもなく、とりわけ美味しいものでもないのですが、そういうものを不器用な母は面倒がらずに食べられる形にしてくれました。せっかく採ってきたのだからと。
食べられるものがあれば収穫したくなる行為は私たちの遺伝子の中に組み込まれているのかもしれません。自生しているものがそのまま食べられるのだという自然の恩恵、自分で収穫したものが食べ物になるというワクワク感がありました。
堤防のつくしが終わったころには辺り一面スギナに変わっていました。こちらのほうは、砂漠に生えている植物のようにカラカラで、間違っても食べてみようなどとは思わず、節のところでちぎっては繋ぐ遊びに夢中でした。
ところが、このスギナなのですが、遊ぶだけにはもったいないほど価値ががあるのです。
スギナの効能
あげるとすればデトックス作用と消炎作用でしょうか。
最近ではスギナ茶やサプリを放射線デトックスに使われている方も多いと思います。ケイ素を吹くもので皮膚や爪、髪の成長を促します。
【用途】リウマチ、痛風、膀胱や腎臓の炎症、腎臓結石、割れ爪、むくみ、凍傷、咳止め、デトックス
外用
スギナ軟膏を作りましょう。
皮膚の新陳代謝を促進し、小さな傷を修復してくれます。フラボノイドやケイ酸が湿疹を緩和しかゆみを沈めます。
内用
乾燥させてスギナ茶に。または、市販のサプリメント。
利尿効果があって、運動不足からくるむくみを解消。利尿効果があるものには、白樺やイラクサがありますが、この二つと比べるとスギナの効果はマイルド。といってもむくみの解消にはことたり、むしろ良い点もあって、他のハーブのようにカリウムやナトリウムを一緒に排出させてしまうことがないため、電解質イオンのバランスが崩れる心配があまりありません。
注)心不全を原因とするむくみには不適です。
軟膏やお茶の作り方は後日→記事
スギナ茶ティーバッグ



