みなさん
突然ですが「低カリウム野菜」って聞いたことありますか?
簡単に言えば野菜に含まれるカリウム含有量を減らしたものです。
何で低カリウム野菜が必要か・・・
それは慢性腎臓病患者や人工透析患者に必要だから。
この患者は医師から1日のカリウム摂取量を1,500~2,000mgに制限されていると聞きます。
なぜかというと、腎臓病になると腎臓のカリウム排泄能力が低下し、カリウムを排泄することができなくなります。
その結果、不整脈になったり、深刻な場合は心臓停止を起こす高カリウム血症になる場合があります。
ですからカリウムの摂取を抑える必要があるのです。
野菜など植物にとってカリウムは三大栄養素の一つと言われています。カリウムがないと成長できないのです。
そのため野菜も多くのカリウムを含んでいます。
ですから患者は野菜を食べるときは加熱処理などしてカリウムを減らすしかないのです。
生野菜も食べられないなんて残酷ですよね。(ノ_-。)
では、低カリウム野菜を作ればいいのでは・・・
実はそう簡単ではないのです。
先ほども書きましたが、カリウムがないと野菜は育ちません。
生育中にカリウムをカットしてしまうと野菜は育たないので売り物にはなりません。
そこで、様々な研究機関で栽培方法を模索しています。
最近では水耕栽培による野菜が開発されています。
しかし、水耕栽培は温度管理や設備にお金がかかるため、なかなか一般の家庭で買えるようなものではないようです。
しかし、ここへきて土壌栽培による技術が開発されたようです。
特許も申請中で、昨年にはアメリカの学会でも発表したそうです。
近々には何かできるかもしれないですよ。
期待しましょう。![]()